(R2年2月23日作成)→(R2年4月1日更新)→(R2年6月11日更新)
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「首こりとは?【不定愁訴を引き起こします】」について記事を書きました。
結論から言うと
首こりがあると、不定愁訴に繋がります。
首こりは単純に首が辛くなるだけではなく、全身の様々な症状にも繋がりやすくなってしまいますので、注意が必要なのです。
なので今日は
- 首こりとは?
- 首こりが引き起こす症状
- 首こりの原因とは?
- 首こりの予防法
- 首こりの対処法
について説明をしています。
本記事では一般的に言われている首こりについてと、当院の見解についても説明をしていますのでご参考にして下さい。
追記R2年6月11日→当院の首こりに対しての施術方法を紹介しています。首こりのセルフケアや対処法で全く変化の出なかった方はご参考にして下さい。
首こりとは?
首こりとは、肩こりの定義と同様に正式な医学用語でもなければ、症状名でもありません。
「肩こりとは?【そもそもどういうものか説明します】」にも肩こりについて説明をしてますが、それと同様に
- 首の筋肉が緊張している
- 首の筋肉が固まっている
状態の事を言います。
肩こりと区別するとしたら、肩に辛さや症状を感じるのではなく、首に辛さや症状を感じれば、首こりと言えると思います。
首こりが引き起こす症状
首こりは、首に直接痛みや辛さなどを引き起こす場合も勿論あります。
そして、不定愁訴と言われる原因不明と言われている部分にも影響を与えて行きます。
なぜ不定愁訴と言われる原因不明の症状にも影響を及ぼすかは別記事にてアップをして行きますが、本記事では首こりからどのような症状を引き起こしてしまうかを説明していきます。
頭・顔の部位
- 頭痛
- 頭が重い
- めまい
- ふらつき
- 吐き気
- 顔だけ暑い・汗が異常に出る
- お風呂でのぼせやすい
- 視界が狭くなる
- 目が霞む・目が疲れやすい
- ドライアイ
- 口が乾きやすい・唾液が出にくい
- つばが出ない
- まぶたが重い・ピクピクする
- 耳が聞こえにくい・耳閉・耳鳴り
- 鼻が詰まる
- 口を開けると痛い・顎関節症
- 声が出にくい・喉が詰まりやすい
首・肩・背中の部位
- 首が痛い・回らない・動きが悪い
- 肩が痛い・肩こり
- 腕が上がらない・痛い
- 腕がしびれる・つる
- 肘が痛い・曲げにくい
- 手首が痛い・曲げにくい
- 指が痛い・曲げにくい
- 指がしびれる・感覚がにぶい
- 手に力が入らない
体全体やその他の症状
- 大きく息が吸えない
- 胸がドキドキする
- 風邪をひきやすい
- 食欲不振
- 胃部不快感
- 寝つきが悪い
- 血圧が不安定
- 下痢や便秘になりやすい
- 疲れやすい・だるい・やる気が出にくい
- 天候によって不調が出やすい
- 集中力が下がりやすい
- イライラしやすい
- 胸が痛い・苦しい・圧迫感
ざっと書き上げてもこんなにも多い症状に繋がっていきます。
これが首こりがあるだけでこんなに影響を出すので、たかが首の筋肉が硬いからと言って油断してはいけません。
先ほどもお伝えしましたが、なぜ首こりがここまでの症状を引き起こしてしまうか?については説明するのに長文になるので後日別記事にて説明をしていきますね。
首こりの原因とは?
首こりの原因について一般的に言われているものを説明していきます。
同じ姿勢でのデスクワーク
同じ姿勢で長時間パソコンに向かっていることで、首や肩周辺の筋肉に緊張が続き、こりの症状があらわれます。
また姿勢が悪くなればなるほど頭の位置が前に出てしまうので首の筋肉も緊張しちゃいます。
眼精疲労
パソコン、携帯電話などによる長時間にわたる目の酷使や、メガネの度が合っていないなどの慢性的な目の筋肉の緊張や疲労が、首のこりの症状を引き起こすことがあります。
運動不足
日頃から体を動かしていないと、筋肉が普段使われないので、筋肉の緊張や疲労が起こりやすく、肩や首筋がこります。さらに、運動不足は血行不良を招き、首のこりの発症の原因になります。
ストレス
肉体や精神にストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経の働きが活発になります。そのため、首周辺の筋肉が緊張し、首のこりが起こります。一時的なものであれば問題ありませんが、連日ストレスにさらされ筋肉に過剰な緊張状態が続くと、首のこりが慢性化することがあります。
自律神経の乱れ
寒い場所や冷房の効いた部屋でずっと過ごしていると体に不自然な力が入り、筋肉が緊張します。さらに、寒さによって自律神経の乱れを引き起こすために、筋肉の緊張が強まり、首のこりの原因となります。
当院が考察している首こりの原因
追記R2年4月1日→当院が考察している首こりの原因である頚椎のズレがどのように関わっているかを知りたい方は記事を作成したので、ご一読下さい。
首こりの予防法
首こりの予防法ですが先ほど説明した原因をやらないように日々気をつけることは勿論ですが、それ以外にも予防するために重要なことがあるので説明します。
先ほどの「背骨の歪みやズレを予防する為の健康21ヶ条【ズレる原因】」にも説明をしているのですが、本記事でも首こりの予防法として活用できるので要約して説明していきます。
まず首こりの予防法を大きく分類していくと
- 運動
- 食事
- 睡眠・休養
この3つがとても重要になっていきます。
この3つは健康の3大養生と言われている基本でもあり、重要な事です。
健康21ヶ条も大きく3つに大別されている中で21個の予防法があるのです。
21個詳しく知りたい方は是非「背骨の歪みやズレを予防する為の健康21ヶ条【ズレる原因】」を読んで下さい。
本記事では5つに要約して紹介します。
ウォーキング
ウォーキングは運動の基本中の基本ですが、現代では圧倒的に歩くことが少なくなってしまっていると言われています。
歩くことによって血流が促進されるので首こりにも有効になってきます。
入浴
首こりの人で注意するのが、入浴してのぼせたり、気持ち悪くなったりする場合があります。
この場合は無理せず入浴しましょう。
入浴も血流が促進されるので、オススメです。
早寝早起
睡眠不足は勿論良くありませんが、現代では早く寝る人が少なくなっています。
当院の患者さんでも夜の10時に寝る人はほとんどいません。
早寝早起きをすることで睡眠中に体が回復しやすくなってきます。
外食をしない
外食は化学物質が大量に含まれていることが多いです。
化学物質が大量に含まれていると、神経が興奮して筋肉の緊張を生みます。
化学物質を完全に避けることは出来ませんが自炊をすることで少しでも化学物質を減らすことが可能です。
アルコール・タバコを減らす
アルコール・タバコは説明しなくとも健康に害を及ぼすことは理解されていると思います。
完全に断ち切ることができなくても、減らす努力をしていきましょう。
本記事で紹介した5つはあくまでも21カ条中の5つですが、5つでも毎日コツコツと実践を続けていくと健康になるのは容易に想像が出来ると思います。
首こりは日々の悪い生活習慣の積み重ねの結果として発生します。
健康21ヶ条全て行うのは現実的に考えて無理があります。
が5つの予防法は実践しやすいので、是非行ってみてくださいね。
首こりの対処法
首こりの対処法ですが、大事なのは予防法を日々毎日実践していくことです。
歯と一緒で、日々歯磨きや食事に気をつけないといくら歯医者で治療をしても、日々の習慣を気をつけないと虫歯になります。
首こりも病気じゃないので日々の悪い習慣が一つ一つ積み重なり起きてきます。
なので紹介する対処法はあくまでも対処となります。
まず首こりの場所(筋肉が硬い場所)を確認して下さい。
画像はあくまでも自分を題材に指を指している場所が首こりの場所だと仮定します。
次に首こりの場所を両サイドから筋肉・皮膚を寄せていきます。
ポイントは筋肉と皮膚を寄せ集めるように集めましょう。
次に筋肉と皮膚は寄せ集めた状態で首を下に向けます。
下を向いた状態から、筋肉と皮膚を寄せ集めたまま次にゆっくりと無理をしないように上を向いていきましょう。
この手順を数回繰り返して、首こりの筋肉の硬さが少しでも和らいだらOKです。
※首こりを1回で全部無くそうと無理して目一杯行うと悪化しますのでゆっくりと行い、首こりの硬さが少しでも減ったらOKとして下さい。
このやり方はシンプルですが意外に効果的です。
これは、筋肉と皮膚を寄せ集める事で緊張して固まっている首こりにアプローチします。
筋肉と皮膚を寄せ集めた状態で首を動かす事で首こりが緩みやすくなります。
なので、このやり方でセルフケアを行うと首こりに対してアプローチ出来ます。
しかし一番大事なのは、日々の予防法の実践ですので予防法を実践しながら対処法を行うとベストです。
頑張って首こりを無くすために毎日継続してください!
首こりの治療法【当院の施術方法】
首こりのセルフケア方法で中々改善しない場合は、首の骨の頚椎のズレやその他の背骨のズレが強く出ている可能性があります。
その場合はセルフケアだけでは中々変化しないので施術を受けた方がスムーズにセルフケアの効果が出やすくなります。
なのでセルフケアを1ヶ月続けても全く変化の出ない方は施術をオススメします。
当院の首こりに対しての施術方法は以下の記事にて詳しく説明や動画で紹介をしていますのでご参照下さい。
当院が行なっている施術法はモルフォセラピーという手法ですので、モルフォセラピーに関しても興味があるよという方は以下の記事や協会HPもご参照下さい。
因みにモルフォセラピーの最新刊にて自分の症例も載っているので是非ご購入下さい(笑)
まとめ
- 首こりは首の筋肉の緊張、固さを言う
- 首こりは様々な症状に関係している
- 首怒りが様々な症状に繋がる理由は別記事にて説明します
- 首こりの原因は姿勢や眼精疲労、ストレス、運動不足、自律神経の乱れがある
- 当院ではこの原因にプラスして頚椎のズレが関係していると考察している
- 予防法で大事なのが、運動・食事・睡眠の3大養生
- 対処法も様々なものがありますが、大事なのは日々の生活習慣です
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お知らせ
【診療時間】
船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
住所:〒273-0021
船橋市海神6-6-12
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(R2/5/29 更新)