首こりの原因は頚椎のズレが関与している【免疫力にも関わります】

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「首こりの原因は頚椎のズレが関与している」について記事を書きました。

以前の記事で「首こりとは?【不定愁訴を引き起こします】」を書いたのですが、この記事の中で説明した首こりの原因は一般的に言われている事を説明しました。

本記事では首こりの原因が頚椎のズレから来ているという事を説明しようと思います。

先に結論から言うと、頚椎のズレは日常生活の過ごし方で起きてしまいます。

つまり、首こり→頚椎のズレ→日常生活に問題がある。

という流れです。

首こりを解消していくと免疫アップにも繋がっていきますので、首こりに悩まれている方、免疫アップしていきたい方は記事をご参照ください。

首こりとは?

首こりとは、肩こりの定義と同様に正式な医学用語でもなければ、症状名でもありません。

「肩こりとは?【そもそもどういうものか説明します】」にも肩こりについて説明をしてますが、それと同様に

  • 首の筋肉が緊張している 
  • 首の筋肉が固まっている

状態の事を言います。

肩こりと区別するとしたら、肩に辛さや症状を感じるのではなく、首に辛さや症状を感じれば、首こりと言えると思います。

首こりの症状や一般的に言われている原因などは「首こりとは?【不定愁訴を引き起こします】」に書かれていますのでじっくりとご一読下さい。

首こりの原因は頚椎のズレが関与している

「首こりとは?【不定愁訴を引き起こします】」にも一般的に言われている原因を書いていますが本記事でも要約して書きます。

首こりを引き起こす原因として

  • 悪い姿勢 
  • 眼精疲労 
  • 運動不足 
  • ストレス 
  • 自律神経の乱れ

があります。

悪い姿勢

悪い姿勢になればなるほど頭の重さを支えようと首の筋肉は緊張します。

この状態が続けば続くほど首の筋肉は過緊張状態で固まります。

眼精疲労

目の疲れは目の筋肉の緊張に繋がります。目の筋肉が緊張すると血流が悪くなるので目に繋がる神経の大元の首にも影響が出てきます。

運動不足

運動不足の状態だとそもそも血流低下が起こりやすいので筋肉が緊張して固くなりやすい状態です。

ストレス

ストレスを過度に受け続けると、交感神経が優位になります。交感神経は筋肉を緊張させますので、過緊張状態に陥ります。

自律神経の乱れ

自律神経の働きが乱れてしまうと交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。

このバランスが崩れると十分に体を休めることが出来なくなるので筋肉が緊張状態に陥ります。

首こりを起こす5つの原因に共通している事

上記5つの原因に共通して起こっている事があります。

それは

筋肉の緊張

です。

そして上記5つ以外にも直接筋肉の緊張に関係してくるのが

頚椎のズレ

になってくるのです。

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頚椎とは首の骨の部分を言いますが、頚椎がズレると直接的な影響を与えてしまうのが

  1. 血流低下 
  2. 神経圧迫 

この2点が直接影響を受けます。

何故この2点が直接影響を受けるかと言うと、まずは下の画像をご覧下さい。

IMG_2248.JPG

この画像の水色になっている部分が第1頚椎という首の骨ですが、この第1頚椎〜第6頚椎までの中を赤い血管が通っています。

頚椎がズレるとこの首の骨が雑巾絞りのようにズレていくので頚椎の間を通っている血管は圧迫を受けてしまいます。骨がズレていくイメージは下の画像をご参照下さい。

血管が圧迫を受ければ血流は低下してしまうので筋肉は緊張し硬くなってしまいます。

次に神経圧迫ですが、これも頚椎から神経は出ています。

IMG_2247.JPG

筋肉は脳から神経を介して電気信号を受け取って動かすので、頚椎がズレてしまうと神経が圧迫を受けているので筋肉がスムーズに動きにくくなり緊張して硬くなってしまいます。

そして、神経圧迫は自律神経も含めて影響を与えます。