いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「肩こりと吐き気の関係性【当院が考察する原因】」の記事を書きました。
以前「肩こりがひどいと吐き気に繋がる【ひどい肩こりの対策法】」を書きましたが、なぜ肩こりが吐き気に繋がるのか?と言う部分は割愛して記事を書いたので、今回は肩こりが碧けに繋がる理由やメカニズムについて説明してます。
吐き気がするほどのひどい肩こりは日常生活も脅かす症状です。
少しでも多くの方が楽になれるように記事を参考にして頂ければと思います。
本記事を読むことで解ること
- 肩こりと吐き気がどのように関係しているかが解る
- 吐き気が起こった際にまず最初にどこに行けば良いか解る
- 肩こりや吐き気の方の日頃の注意点が解る
肩こりと吐き気を引き起こす原因【当院の考察】
当院の考察を説明する前に、肩こりについて詳しく知りたい方は「肩こりとは?【そもそもどういうものか説明します】」をご一読下さい。
本記事で説明を要約して進めていきます。
まず肩こりは
- 肩の筋肉の緊張
- 肩の筋肉の固まり
この2つが結果的に起こっています。
次に、この2つがどんどんと悪くなっていくと、血行不良が肩の周囲に広がっていくような状態になります。
血行不良が進むと、更に筋肉の緊張や固まりが強くなります。
そうなると首から出ている神経や血管を圧迫していきます。
首から出ている血管を圧迫されていくと脳への血流が低下してしまい、吐き気に繋がります。
首から出ている神経が圧迫されていくと迷走神経や自律神経に影響を与えて吐き気を引き起こします。
なので吐き気に繋がる直接的な影響は
- 自律神経の乱れ
- 脳への血流低下
の2つがあると考察しています。
この自律神経の乱れ、脳への血流低下の大元が背骨のズレが大きく関与していると、当院では考察しています。
ここまでの内容は「肩こりがひどいと吐き気に繋がる【ひどい肩こりの対策法】」でも詳しく説明をしていますので、こちらの記事もご一読して確認して下さい。
なぜ背骨のズレが自律神経の乱れや脳への血流低下を引き起こす大元かを説明します。
背骨のズレが肩こりや吐き気に繋がる
まず自律神経の場所や脳へと続く血管の流れに関してを説明しないと、背骨のズレが吐き気に影響するメカニズムが分からなくなるので説明します。
背骨のズレと自律神経の乱れ→吐き気
自律神経は背骨から出ています。下の頚椎の画像で黄色いのが神経で、水色になっている部分が頚椎から出ている交感神経節と言う部分です。
背骨のズレは背骨が捻れるようにズレていくのですが、イメージしやすい例でいうと雑巾絞りのように背骨がズレていきます。
特に肩こりに影響を与える背骨の部分は頚椎という首の骨の部分ですが、頚椎がズレていくと背骨だけでなく周りの筋肉や組織も雑巾絞りのように捻じれてズレていくので、この神経も巻き込みながら捻じれます。
そうなると頚椎の画像を見てもらうとイメージしやすいのですが
背骨のズレがあると交感神経や副交感神経などの自律神経を圧迫したり、影響を与えてしまい吐き気に繋がってしまうのです。
背骨のズレと血行不良→吐き気
次に脳への血流低下が頚椎のズレとどのように繋がっていくかですが
まずは下の画像をご覧下さい。下の画像で黒く丸印をつけている所が脳へと続く血管なのですが、頚椎という首の骨の横を通って脳へと続きます。
この状態から頚椎がズレて雑巾絞りのように捻じれていくと、頚椎の間を通っている血管は当然圧迫を受けてしまいます。
そうなると、脳への血流は低下してしまい吐き気に繋がってしまいます。
背骨のズレは肩こりも引き起こす
肩こりは、運動不足や姿勢不良、睡眠不足や食生活の乱れなどで起きてくると言われており、肩こりを感じるのは結果的に
- 筋肉の緊張
- 筋肉の硬結
- 血行不良
- 神経圧迫
この4つがあることで肩こりを感じます。
先ほども説明をしましたが、背骨のズレがあると神経と血管を圧迫します。
筋肉は脳から神経を通じて電気信号によって動かすことが出来ます。つまり神経の圧迫を受けてしまうと脳からの電気信号が届きにくくなるので動き辛くなります。動き辛くなった筋肉は血流が低下して緊張したり固くなっていきます。
筋肉は血管から栄養を運んでもらっているので背骨のズレで血流が悪くなってしまうと筋肉に栄養が届きにくくなってしまし、緊張状態に陥ったり、固くなったりしてしまいます。
つまり、肩こりも背骨のズレが大元で引き起こす要因になってしまうのです。
「肩こりの原因は筋肉の緊張だけではありません【当院の見解】」にも詳しく説明をしていますので、ご一読ください。
肩こりや吐き気を感じた際に注意してほしい事
本記事を読むと、肩こりや吐き気は背骨のズレが原因だから背骨のズレを矯正してもらえば良いや。と思わないでください。
何故なら肩こりは大きく2つに大別されます。
- 筋骨角器系の問題
- 病気や疾患が原因
この2つに大別されますが、本記事で説明をしてきたのは、病気や疾患が無く筋骨角器系の問題の場合の話です。
もし本記事を読んでいて肩こりや吐き気がある方は、まずは病院に行きましょう。
病院に行って何も異常がなければ、病気や疾患が原因で吐き気が起きているのでは無いという事が分かります。
病気や疾患が原因でなければ、筋骨角器系の問題のケースと言えるので背骨のズレを矯正してけばOKという事です。
自己判断で自分は大丈夫と思わずに、病院に行って確認してくださいね。
肩こりや吐き気を予防する為に
肩こりや吐き気は背骨のズレが引き起こすと説明をしてきました。
なので、肩こりや吐き気を予防する為には背骨のズレを出さない、修正する、予防する事をすれば良いのです。
なので本記事では背骨のズレのセルフケアと、背骨のズレを予防する日常生活の注意点を紹介します。
下記の記事にて上から順に背骨のズレのセルフケア、背骨のズレを予防する注意点を説明していますのでご参照下さい。
セルフケアも日常生活での注意点もポイントは毎日コツコツと継続する事です。
日常生活での注意点は21カ条全てを行う事は不可能だと思います。
なので自分で出来る事からコツコツと行なって少しでも健康的な生活が増やせるように努力して行きましょう。
まとめ
- 肩こりと吐き気を引き起こす大元は背骨のズレ
- 肩こりや吐き気は筋骨角器系の問題か病気や疾患が原因の2種類
- なので自己判断せずに病院に行って異常がないか確認しましょう
- 異常がなければ筋骨角器系の問題のケースが多いです
- 肩こりと吐き気を予防する為に背骨のズレのセルフケアと日常生活での注意点を毎日コツコツと行ないましょう
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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
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(R2/1/10 更新)