寝起きなのに肩こりになってしまっている原因とは?

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は寝起きなのに、朝から肩こりの辛さが出てしまっている患者さんの原因について説明をしていこうと思います。

寝起きから体の不調を感じているのといないのでは1日の過ごし方が変わってくると思いますので、重要です。

今回は肩こりに限局して説明します。

寝起きで肩こりになってしまっている原因とは?

当院で、たまたま今月4名ほど同じような症状を訴えて来院された患者さんがいました。 

そこも含めて今回紹介していきます。 

まず、寝起きで肩こりになってしまっている方のお体の特徴があります。 

この特徴が原因に直結している部分でもあります。 

その特徴は

  • 首肩の筋肉が硬い(皮膚がパンパンに張っている)
  • 背中が丸まっている
  • 肩が巻き肩になっている
  • 頚椎・胸椎という背骨がズレている
  • 反り腰が強い
  • お腹が張っている

です。

簡潔にいうと姿勢が悪くなっているという事です。 

しかし皆さんの姿勢が悪いというイメージは極端に背中が丸くなるという状態を想像されると思いますが 

実際は細かい骨のズレや姿勢の変化はパッと見ても分からない場合が多いです。(体の勉強をしていない人やプロでは無い方、臨床経験が少ない方の場合)

しかし、姿勢が悪くなってしまうと筋肉は緊張している状態に陥ってしまっています。

そして無自覚で筋肉は緊張している状態に陥っているので、寝ている状態でも筋肉は緩むどころか緊張が続いていきます。 

そうなると、ずっと力を入れ続けているのと同じような状態になっていますので寝起きでも肩こりが起こってしまうという結果に繫がってしまうのです。 

姿勢が悪いと筋肉は緊張する

先ほど説明した部分ですが、寝起きで肩こりが起きているという事は、朝から肩の筋肉が緊張している結果感じているものになります。 

肩の筋肉が緊張しているのは、姿勢が悪い事で起こりやすくなっていきます。 

それは何故か? 人間の体には基本的に軸となる所が存在しています。 

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この軸となる場所に骨の位置があれば、筋肉は通常負担は少ない状態にあると言えます。 

しかし、軸となる場所から骨の位置がズレてしまっている場合、筋肉の位置も通常の状態から伸びてしまったり、縮こまったりしてしまいます。 

そうなると、筋肉は縮こまって固まる部分と、伸ばされて緊張してしまう部分に分かれていきます。 

基本的に姿勢が悪くなると、猫背になっていきますので、体の前側の部分は縮こまって固まり、後側の部分は伸ばされて緊張しています。

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そうなってしまうと肩の筋肉は伸ばされて緊張状態になるのです。 

この状態が続くと寝ていたとしてもこの緊張は緩和せずに、緊張が続いてしまうのです。 

何故姿勢が悪くなってしまうのか?

姿勢が悪くなければ、筋肉の緊張は少なくなっていきますが、姿勢が悪くても大丈夫という人もいます。 

しかし、普段の姿勢が悪くても大丈夫な人にはある共通点があります。 

それは

  • 普段から良く動いている
  • 同じ姿勢が続くことが少ない
  • 骨のズレが少ない
  • 背骨の柔軟性がある
  • 良く笑い、ストレスを溜め込んでいない

簡潔にこの点が共通しております。 

当院の患者さんでも大丈夫な人に共通して言えるのが、姿勢が悪くても背骨の柔軟性があって、骨のズレが少ない患者さんは朝の寝起きの肩こりを感じていない人が多いです。 

皆さんは、姿勢が悪いのに背骨の柔軟性があるってどういう事なのか分かりにくいと思います。 

これは、普段のリラックスしてる時や無意識な時の姿勢で良い姿勢を取ろうとしたら力が入り、逆に疲れてしまいますよね? 

悪い姿勢が筋肉に緊張を与えるからといって良い姿勢を無理に取ろうとずっと頑張っても逆効果になる事がほとんどです。 

良い姿勢の方が無理なく取れるのであれば、良い姿勢でも良いのですが 

普段、丸まっているような方でも、いざ良い姿勢を取るときに楽に良い姿勢が取れるのであれば背骨の柔軟性がある方となるのでOKです。 

でも、ずっと悪い姿勢を続けているとさすがにそのまま固まりやすくなるので注意して下さいね。 

なので、悪い姿勢で長時間いるとそのまま筋肉が固まっていき、いざ姿勢を伸ばそうとしても背骨の柔軟性が低下しているので伸ばせなくなってしまい、悪い姿勢で定着してしまうのです。 

悪い姿勢で定着した体は良くなるのか?

先ほど、悪い姿勢が長時間続いているとそのまま筋肉が硬直して固まってしまうと説明しましたが、そのまま悪い姿勢で定着した体は良くなるのか?という質問を良く受けます。 

答えは、良くなります。 

しかし、70歳以上の方になると状態にもよりますが、完全に背中が伸ばせるかというと難しいと言えます。 

70歳以下の方であれば、悪い姿勢を解消することは可能です。 

悪い姿勢で定着する前に予防する事が一番大事なのですが、常に良い姿勢を続けていくのはかえって逆効果になります。 

良い姿勢を楽に取れるということであれば良いのですが、力を入れないと良い姿勢が取れないという方は無理に良い姿勢を取らなくても大丈夫です。 

悪い姿勢を良くしていくためには、適度な運動【ウォーキング】、定期的に体を伸ばす【30分に1回は等】事をどれだけ継続して出来るかがまずは大切です。 

悪い週間を積み重ねて、今の悪い姿勢が定着してしまっているので少しでも姿勢に良い習慣を取り入れることが大切になります。 

地道な事ですが、ウォーキング、定期的に体を伸ばすことをコツコツ実践してみて下さい。

寝起きで肩こりになってしまっている人は姿勢を改善する事が大切

今までの説明で皆さんもお分かりかと思いますが 寝起きで肩こりになってしまっている人は、悪い姿勢で定着してしまっている事が原因となります。 

この悪い姿勢で定着しているという事は、表面の筋肉だけが固まっているのではなく 

深部の深い筋肉までもが固まってしまっているということになります。 

なので、ちょっと筋肉を解したからといって簡単に改善する事は稀だと思います。 

深部の筋肉を緩める為にも姿勢の改善が必要不可欠という事です。 

では、姿勢を改善する為には何が必要なのか?何が指標になるかをお伝えします。 

悪い姿勢を改善して寝起きの肩こりを改善する為には?

まず、ご自身の姿勢がどういう状態かを理解しなければなりません。 

悪い姿勢といっても様々なタイプがあるので、そのタイプ別に対策を考えなければなりません。 

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当院で説明している悪い姿勢のタイプ別の図になります。 それぞれに説明をしていきます。 

①猫背反り腰タイプ

このタイプは腰が反り過ぎてしまっている事で、胸椎という背中の骨が猫背になってしまっているケースです。 

立ち仕事が多い方に多かったりします。 

この反り腰タイプの場合は腰が過度に反ってしまっている状態なので良い姿勢を頑張って取ろうとしても逆効果になるパターンが多いのです。 

腰が反ってしまっている要因としては、太もも【大腿部】の筋肉がガチガチに固まってしまい、骨盤を通常の位置よりも前方へ引っ張ってしまっている事で発生している可能性がとても高いです。 

その為、太もも【大腿部】のストレッチを行い、太ももの固さを解除していく事が必須になります。 

その後に胸椎とう背中の部分の猫背を改善していくのが順序的にベストです。 

猫背の部分はストレッチポールが簡単に出来るやり方になります。 

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このストレッチポールを縦に使ってその上に寝ている状態で5~10分寝て下さい。 

太もも、猫背の部分をストレッチで少しづつ解除してあげるのが対策となります。 

後は、やはりウォーキングです。 

歩いて固まった体を解すようなイメージで20~30分間歩けるとベストです。 

②ストレートネックタイプ

ストレートネックという言葉を聞いた事がある方は多いと思います。 

主に、デスクワークでパソコンや、スマホを下を向いている状態が長く続くことで発生しやすくなります。 

このタイプに多いのが、首だけでなく、背中も丸くなっているケースが最近は数多く見られます。 

なので、対策として 下をずっと向き続けない事が一番の予防と対策になります。 

スマホを見る時は顔の高さにあわせたり、パソコンもデスクの高さや椅子の高さ等を調整していくなどです。 

しかし、これだけでは中々不十分となってしまいます。 

すでに固まってしまった悪い姿勢なので、この2つをやっても改善までは中々至りません。 

まずは、ストレートネックタイプの方は背中の丸みを取るためにストレッチポールを行いましょう。 

この時にストレッチポールに乗りながら肩をバンザイしたり、肩を背泳ぎのように回したりなどをして下さい。 

ストレートネックの場合は骨が変形しているのでは無く、首の筋肉がガチガチに硬直していることで発生しています。 

この首の筋肉の硬直は下を向いたり、猫背になっていたり、肩が内側に巻き込まれていたりする事で起きてしまいます。 

なので、ストレッチポールで背中を伸ばしながら肩の運動を行う事で猫背と巻き肩を改善していくことで首の筋肉の負担を減らしていくのです。 

間違っても直接首の筋肉を揉みこむというのは逆効果なのでやめましょう。 

③ぎっくり腰タイプ

このタイプは前屈みが多い仕事の方に多いです。 

前屈みで仕事をするので、腰と背中が固まりやすくなります。 

このタイプにはまずはウォーキングで良く歩く事がベストです。 

前屈みで同じ姿勢で固まるので、歩いて固まった腰と背中を和らげると固まりにくくなっていきます。 

その後にストレッチポールでしっかりと体を伸ばしてあげるのが良いです。 

背中も丸く、肩も内側に巻き込まれているので、ストレッチポールに乗りながら肩関節を動かすのも行って下さい。 

④フラットバックタイプ

デスクワークに多いのですが、背骨全体が棒のように固まっているタイプです。 

この状態の方はデスクワークに多いと言われますが、どの状況にもなる方は最近増えています。 

運動不足から起こるケースや、緊張状態が続いている方、ストレスがかかる事が多い方などに多い傾向にあります。 

この状態では、前屈みになる事や後に反らす事も中々上手く出来ない為、ストレッチなどを急に行うのは少し危険です。 

また、寝起きの肩こりにもこのケースの場合が多いのですが 良く歩く事が一番だと考えます。 

背骨全体が棒のように固いので、歩いてガチガチに硬直した背骨を徐々に和らげていく事が大切です。 

背骨全体が和らいできたらストレッチポールなどで背中を伸ばしたりすると良くなっていきますが 最初からガチガチに硬直した背骨の状態でストレッチポールに乗っても逆効果になります。 

また、このガチガチの状態で良い姿勢を取ろうとしても無理に力が入るので無理に行わないで下さい。 

⑤完全後湾タイプ

こちらのタイプは昔、農家の方に多かったのですが、現代では少なくなってきております。 

しかし、実際に高齢の方には多くいるのも事実です。 

こちらのタイプは寝起きの肩こりに限らず腰痛も併発します。 

ただ、完全後湾タイプになってしまうと、施術をしても中々良くなるのに苦労します。 

ストレッチもご自身で充分に行う事が難しい為、軽く体操などを行った方が良いケースです。 

また、ウォーキングもとても大切になってきますので、こちらのタイプには体操、ウォーキングがおススメです。 

注意事項

先ほど延べた悪い姿勢のタイプですが、ご自身で判断するのも簡単ではありません。 

なので、ご自身で判断して行う時には充分な注意が必要です。 

また、どの姿勢のタイプにも共通して言える事があるのでそちらをコツコツ実践する事が無難な対応にはなりますが有効です。 

  • ウォーキング【20~30分】
  • こまめに姿勢を伸ばす
  • 悪い姿勢を長時間続けない

が予防をする上でも対策として行うのにも大切です。 

寝起きの肩こりは深部の筋肉まで硬くなってしまっているので、コツコツと動いて固めないようにしていく事が一番重要なのです。 

まとめ

  • 寝起きの肩こりは悪い姿勢で固まっていることが原因
  • 悪い姿勢は筋肉の緊張を生み出す
  • 長時間悪い姿勢を続けないようにしましょう
  • 運動不足だとお悪い姿勢で筋肉を固めてしまうので適度に歩きましょう
  • 姿勢を楽に伸ばせるか伸ばせないかチェックしてみてください
  • 楽に伸ばせない場合は無理して伸ばすと逆効果です
  • 悪い姿勢にはタイプがありますが、どのタイプかを判断するのは難しいです
  • 近くの治療院で見てもらうほうが判断しやすいと思います
  • 普段から背骨がガチガチにならないように以上の事をコツコツと続けるのが理想です

【診療時間】

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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