【この時期だからこそ】健康とは何か考える【当院の考察】

(R2年3月9日作成)→(更新R2年5月22日)→(更新2021年2月15日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「【この時期だからこそ】健康について考える【当院の考察】」について記事を書きました。

去年から新型コロナが続いてとても経済が甚大な影響を受けており、テレビをつけてもコロナ、コロナで精神的にも疲れていると思います。

去年からテレビなどでよく言われているのが

  1. うがい
  2. 手洗い
  3. マスク

をしましょうとなっていて、そこから更に新型コロナにかからないようにするには

  • 免疫力

が大事ですと言われています。

免疫を高めていくには、日頃の健康の意識と地道な行動の継続が重要ですよという事です。

しかし、健康ってどういう事?と質問をしても明確な定義を言える人は実は少ないです。

そして免疫って?と質問をしても曖昧な回答しか出来ない人がこちらも多いです。

いざ新型コロナにかからないように健康を意識して免疫を上げようとしていても実際に健康と免疫という事の意味を理解していないと、健康になる事も免疫力を上げる事も出来ません。

なので今日は

  • 健康とは?
  • 健康観について
  • 主観と客觀のギャップ
  • 健康の社会的基準
  • 日本人の健康観

について説明をしています。免疫に関しては本記事ではとても長文になるので別記事にてアップしていきます。

健康について知りたい方や、健康になりたい方などは記事をご一読下さい。

(更新R2年5月22日)内容→自分がいつも参考にしている吉野敏明先生が健康や免疫について分かり易い動画と、新型コロナに関しての情報をあげているのでご参考にしてください。

(更新2021年2月15日)→健康的に過ごすポイントとして当院ではいかに日常生活で基本的な部分を重要視しております。

日常生活を気をつけるべく健康21カ条というものを参考に患者さんには説明をしているので、今回はその健康21カ条について記事を追記しました。

健康とは?

まず健康という言葉の意味や定義ですが、広辞苑とWHOから発表されている所から抜粋をすると

広辞苑:身体に悪いところがなく心身がすこやかなこと。達者。丈夫。壮健。また、病気の有無に関する、体の状態。

WHO:健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。

どちらも、体だけが大丈夫な状態では無く、心や社会的にも満たされた状態を健康というのが共通しています。

広辞苑の健康という言葉の意味は理解しやすいですね。

WHOの健康の定義は、体・心・社会の3つが全て満たされた状態なので理解出来ても中々実践出来ないんじゃ無いか?と思いがちですが、これも言い換えると3つとも完璧で無くとも自分自身が満たされている状態であるならば、健康という概念に近くなるのでは?と解釈できます。

満たされているという言葉は自分がどう思っているかで変わってきますので、いかようにも捉えることが出来るのです。

健康観について

先ほども説明をしましたが、WHOの健康の定義はとても幅が広く、そして自由度が高いです。これは良い悪いという意味ではありません。

健康というのは、それぞれの健康観によって良くも悪くも捉えられるという事なのです。

例えば、食事に関しても宗教によって肉の種類を限定する所もあれば、逆に肉を食べることを推奨している所もあります。ある所では野菜を推奨したりとそれぞれの宗教観があると思います。

国によっても宗教によっても、そして個人の考え方によって実に様々です。

これは健康に関しても同様のことが言えて、健康についても考え方や感じ方もそれぞれに違いがあります。

なので、健康についての考え方や価値観などは強制する事など出来ません。

それぞれがどう感じているか?がとても重要な事なのです。

主観と客観のギャップ

先ほど健康観について説明をしましたが、健康観は個人個人や国によって、宗教によって違いが生じます。

そしてさらに健康観は主観と客観というものに分かれます。

主観とは、そのままで個人が感じている感覚。

客観は主観と違い、個人的立場にとらわれず、周りから物事を見たり考えたりする事を言います。

健康というテーマで考えたら主観で物事を捉えるのは患者さんで、客観は病院や整骨院などの先生という立場ですね。

当院に来院されている患者さんで聞くことがあるのが

「病院の先生にここが辛いと言っても何も聞いてくれない」

というワードを結構聞きます。これはまさしく主観と客観ですね。

病院では主観ももちろん聞いて確認すると思いますが、病院は西洋医学で現代医学では科学的データを元に患者さんを見ます。

これは良いも悪いも出てきますが、西洋医学では命などに影響が出ないかを検査して客観的に判断をするので、客観は必要な事なのです。

しかし、患者さんは自分が辛いところを見たり、触ったりしてくれないので中々もどかしい部分もあると思いますが、病院はしっかりと客観的検査に基づき患者さんを診断していくのです。

東洋医学などの整骨院や鍼灸院では、患者さんの主観をベースに問診と所見を見立てていくので主観と客観を一致させていきます。

どちらが良い悪いでは無く主観は中々相手に伝わりにくいものですし、病院では主観で判断してはやっていけません。なので自分の感じている痛みや症状をしっかりと相手にわかりやすいように伝える努力が必要だと思います。

健康の社会的基準

先ほどまでの説明を要約すると

  • 健康とは体・心・社会的の3つが満たされている状態の事 
  • 健康観は1人1人、国、宗教によって違いがある 
  • 何が良い悪いではなく自分自身がどう捉えているかが重要 
  • 主観と客観ではギャップが出る

という事を説明してきました。

そして、最近厄介なのがテレビやネット、スマホなどによる過度な健康情報です。

テレビやネットなどでは、過度な情報が満載です。

  • 「周りの人はこれが出来るのに私はこれが出来ないのは不健康なんだ」
  • 「テレビやネットではこれが出来ないとダメと言っているけど、私はそれが出来ないから不健康だ」
  • 「私は平均以下の体力だから不健康だ」

などなど、周りがこうだから・・・、テレビやネットがこうだから・・・、平均的なデータ以下だから・・・、など自分自身がどう思うか?よりも周りからの見られ方や、周りの情報、平均的なデータなどを基準に考えて自分を捉える傾向にあります。

最初の方にもお伝えしましたが、健康観は個人個人に差があり、違いがあります。

周りに左右されすぎに、自分自身がどう健康に関して捉えているかが重要なのです。

日本人の健康観

厚生労働省の「健康意識に関する調査」という5000人を対象として2014年に行われた、健康に関してのアンケートに関してですが下の図表をご覧下さい。

「健康意識に関する調査 厚生労働省」の画像検索結果
画像引用元:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/backdata/1-2-1-11.html

上の図を見ると、非常に健康だと思う方と、健康な方だと思うという方は73.7%いらっしゃいますが非常に高い数字です。

図表2-1-18 健康に関する不安の有無
画像引用元:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/14/backdata/1-2-1-18.html

しかし、上の図表を見ると自分自身は健康な方だと思う人が約7割いるのに、健康に関して不安がある方が61.1%もいます。

日本では医療の情報などが正しく統制されていない部分もあるので様々な情報が飛び交っているのが現状です。

なので、様々な情報を目にしたり、聞いたりする事で

  • 「これからがんになるのではないか?」
  • 「心臓や脳に問題があるのでは?」
  • 「肺炎が怖い」
  • 「糖尿病や肥満が不安」

という理由で今後の自分の健康に不安を感じている方が多いとの事です。

特に最近ではテレビでゴールデンタイムに健康番組が昔に比べて多く放送されています。

テレビの中で病院の先生や芸能人が色々な事を言っていると

  • 「病院の先生がこう言ったから・・・」
  • 「芸能人の人もこう言っているし・・・」
  • 「テレビでこういう事が言われているから・・・」

などと、自分自身より立場が上の人がいう発言や権威がある人の発言は正しいと錯覚をしてしまい、とても不安に陥ってしまっている方が多いです。

もちろん、正しい情報もテレビや病院などで発信されていますが、誰かが言っている事を自分で調べもせずに鵜呑みにしてしまうのはよくありません。

誰かに指摘されたり、周りの情報をきいても自分自身でしっかりとその情報について調べましょう。

改めて伝えると、健康とは体・心・社会的の3つが満たされている状態です。

満たされているという状態は、他人が決めることではなく、自分自身が満たされていれば健康の概念の一つとなります。

周りの目や情報に踊らされずに、しっかりと自分自身の体・心・社会的な部分を見つめていきましょう。

健康的に過ごすポイント

健康は個人個人で差がありますが、誰しもが病気になりたくないと思いますし、体も痛みや症状で悩まされる事なく老後も過ごしたいと思いますよね。

これは自己努力で達成出来るものと思ってます。
※先天性の疾患や突発的なものを除いて

では病気や体の不調を予防して健康的な生活を送るためには何が必要かというと

「食事・運動・睡眠・入浴」の基本的な部分が重要です。

この4つの中でも体を作っていく一番の要素は「食事」です。

人間は食べたものから栄養を吸収して様々な組織や細胞が作られていきます。

なので食の部分が崩れてしまうと、大事な基礎が崩れているのでいくら睡眠をしっかり取ったり運動を頑張っても無意味まではいきませんが効果が出にくくなります。

「食事」に対して何を気をつければ良いのか?というと皆さんは栄養バランスなどをイメージされると思います。

栄養バランスも大事と言えば大事ですが、もっと重要になってくるのが食品添加物が沢山入っている加工食品を摂取しないようにする事です。

これが健康に大きく関わってきて、免疫にも影響が勿論出てきます。

この事について吉野敏明先生が動画にて分かりやすく説明をされていますのでしっかりと見て頂いて健康に関して、免疫に関しての知識を増やしていきましょう。

https://youtu.be/QmuZ5tfS2Gc

動画でも話ししていましたが、入浴や断食も有効な手段です。当院の以前の記事にも入浴や断食についても説明をしていますのでこちらもご一読ください。

健康に関しては情報が錯綜して何の情報を信じれば良いか分からなくなっていると思います。

でも昔から言われている健康法がシンプルで地味かもしれませんが一番重要です。

健康は1日にして成らずです。

新型コロナだけでなく普段から気をつけていく事で免疫を上げて、健康的な生活を送り、充実した人生を送っていきましょう!

健康的に過ごすポイント(追記)

(更新2021年2月15日)→健康的に過ごすポイントとして当院ではいかに日常生活で基本的な部分を重要視しております。

施術としても背骨のズレを矯正したり筋肉を柔らかくしたりすることで血の巡りを良くしていくことで様々な痛みや症状に対してアプローチしております。

その中で日常生活を気をつけるべく健康21カ条というものを参考に患者さんには説明をしているので、今回はその健康21カ条について記事を追記しました。

上記のタイトルにも書いておりますが、日常生活が崩れすぎることで背骨のズレも起きやすくなると考察してます。

背骨のズレも健康にも日常生活が重要なポイントになってきますので追記した記事をご参考に健康に気を配っていきましょう!

まとめ

話がやや難しくまとまりがつきにくいですが、新型コロナにまつわる情報は何が正しい情報か分かりにくいです。なので普段から予防も含めて規則正しい生活を心がけて自分自身に無理をせず、休むときは休み、動くときは動きましょう。

そして、周りの情報に踊ろらされずに今自分自身が出来る事をしっかりと行なっていきましょう。

自分自身で行う事として(食事・運動・睡眠・入浴)を規則正しく行うように努めましょう。

人間には自分自身の体の中に自分で体を治す免疫システムがあります。この自然回復力は日頃の生活習慣によって良いも悪いも出てきます。

(食事・運動・睡眠・入浴)が不規則になればなるほど、自然回復力が低下しやすくなるので新型コロナだけでなく、様々な病気に繋がりやすくなるのです。

基本的な事なので続けやすい事から継続的に行動していきましょう!

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2月のシフト

【診療時間】

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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