【最近よく聞く】免疫力とは?【基本的な所を解説します】

(R2年3月12日作成)→(R2年4月11日更新)→(R2年5月25日更新)→(更新2021年2月17日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「【最近よく聞く】免疫力とは?【基本的な所を解説します】」について記事を書きました。

前回「【この時期だからこそ】健康について考える【当院の考察】」について記事を書いたのですが、新型コロナでニュースでも極端な報道しか見受けられないし、不安を煽るような報道が多いし、批判的な内容が多いしと、自分で思う部分があったので健康についての考え方を書きました。

実際に皆さんに健康ってどういう事ですか?と聞いてもバチっと回答される方も少なかったのでこの時期だからこそ改めて自分も健康について理解を深める良い機会になりました。

今回は、前回でもちらっと書いたのですが新型コロナ対策として免疫を高めましょうという情報がテレビやネットでも言われています。

しかし、免疫を高めましょうと言っても実際に免疫ってどういうもの?と聞いても明確に答えられる人はほぼいないと思います。自分もいきなり質問されたら回答できないかもです。

免疫という言葉の定義や意味や仕組みなどを知らずして免疫を高めていくのは難しいです。

例えると、ゴールのない道をがむしゃらに走り続けているだけの状態になってしまいます。

なので本記事では

  • そもそも免疫とは?
  • 免疫の仕組み
  • 免疫力を高めていくには?

について説明をしています。

免疫力を高めたい方は記事をご参照下さい。

(R2年4月11日更新)→病院の先生である吉野敏明先生が新型コロナに関しての情報や対策、免疫について分かりやすく説明されている動画があります。

免疫を上げるために必要な事をとてもシンプルに説明されて当院の考えの参考にさせて頂いている先生ですので是非ご参照ください。

(R2年5月25日更新)→吉野敏明先生が免疫を下げてしまう事について分かりやすく説明されている動画がアップされましたのでご参照下さい。

(更新2021年2月17日)→当院が考える健康についての記事も先日アップしています。

健康については色々な考え方があって良いのですが、最低限理解して行かないといけない部分もあります。

当院の考え方を押し付ける訳では無く、当院はこういった事を考えているんだなと分かって頂ければと思います^^

そもそも免疫とは?

免疫とは、とてもシンプルにいうと

自分自身の体内に侵入してきたウィルスや細菌などを撃退するシステムが2つあり、いわゆる外敵から自分自身の体を守るための働きを言います。

なので、免疫が下がると病気などを引き起こしやすいですし、免疫が上がればその分病気になりにくいです。

免疫の仕組み

「免疫」の画像検索結果

免疫は2つに分けられるのですが

  1. 自然免疫 
  2. 適応免疫(獲得免疫)

の2つです。

この2つが体内に入ってきた外敵から守ってくれるのですが、まず最初に働くのが自然免疫です。

自然免疫

自然免疫とは外敵が体内に入ってくると、真っ先に反応する免疫反応のことで、マクロファージ、顆粒球、NK細胞といった免疫細胞があります。

顆粒球が外敵を食べてやっつけ、NK細胞は外敵に感染した細胞を壊して、死んだ細胞はマクロファージが食べて掃除します。

自然免疫は外敵から自分を守るシステムとなっているのです。

自然免疫は生まれつき持っている免疫反応で、あらゆる動物にも備わっています。

適応免疫

適応免疫は自然免疫で倒せなかった外敵たちを倒しに行きます。

適応免疫とは言葉の通り、外敵に対してリンパ球が合わせて戦うので適応免疫とも呼ばれています。

適応免疫では主にB細胞とT細胞が働きます。

よく風邪を引くとリンパ節が腫れると言いますが、あれも免疫が機能している証拠なのです。

物理的・化学的防御

自然免疫、適応免疫は体内に外敵が入ったら活動して行きますが、それ以前にも外敵から守る所があります。

それが

  • 皮膚 
  • 粘膜 

です。

なのでまずは皮膚や粘膜で外敵から守り、次に体内に入ったら自然免疫が働き、最後に適応免疫が働くという流れで体を守るのです。

免疫に関わる細胞

外敵から体を守る為に働く細胞が白血球です。

白血球は血液の中を流れています。

その白血球自体は骨髄にある造血幹細胞から作られます。

白血球の種類は先ほども説明した顆粒球やマクロファージ、リンパ球などに分けられて行きます。

なので免疫システムで重要なのが大元の白血球とその細胞による働きで体を外敵から守ってくれているのです。

免疫力を高めていくには?

よく見かけるのが

  • 血流をアップさせて免疫を上げよう
  • 体温を上げて免疫アップ

などの情報が多いですが、これらをやって免疫が上がるようであれば苦労しませんよね。。

それにもっと多くの人が健康になっているはずです。

でも私自身も血流をアップさせる事、体を温めることは大切な事だと思っております。

現代医学では、免疫をアップさせるのに明確にこうしたら絶対に免疫が上がる、というようなデータや情報はありません。

しかし、私たち東洋医学的な観点からすると【気・血・水】の流れを整える事を重要視しています

この【気・血・水】についてざっくり説明をすると

気はエネルギーの事。

血は血液と血液中に含まれるもの。

水は血液以外の体液の事(リンパ液や汗、粘液)。

を指しております。

この【気・血・水】ですが、当院では血と水はそのままの解釈で捉えていますが、気に関してはエネルギーの事を神経の事と捉えて解釈をしています。

東洋医学的に気が不足していると自律神経系の症状が出やすくなると言われています。

自律神経は言葉通りまさしく神経です。

この【気・血・水】を整えるということを分かりやすい言葉で言い換えると

神経の働きをスムーズにしていき、血液の質や血流を良くして、よく動き汗をかいてリンパの流れもスムーズにする。

これが免疫を高めていく上で重要と捉えることが出来ます。

なので当院では【気・血・水】を高めていく為に

神経の働きをスムーズにする、血液の質・血流を良くする、リンパの流れを良くする

背骨のズレを矯正する、姿勢を整えていく、筋肉をほぐす

事を行なっております。

背骨のズレが神経や血管、リンパに対して影響を与えてしまう理由については以下の記事に詳しく説明をしていますのでご参照下さい。

「なぜ、背骨のズレや歪みが自律神経に及ぼすのか?【理由と対策方法について】」

なので、免疫を高めていく為にも

  1. 背骨のズレのセルフケア 
  2. 背骨のズレを予防するための日常生活

この2つが重要と考えています。

背骨のセルフ矯正

背骨のセルフ矯正に関しては以下の記事にまとめていますのでご一読下さい。

背骨のズレを予防する対策

背骨のズレを予防する対策は以下の記事にまとめていますのでご一読下さい。

背骨のズレをセルフ矯正するのに、コツがいりますが毎日コツコツと続けていく事が大事です。

背骨のズレを予防するのに三大養生である【運動・睡眠・食事】を気をつけることが重要です。三大養生について説明している健康21カ条全てを実践するのは現代では厳しいですが、自分で出来る事から取り組むことが大事です。

日頃の生活習慣が今の自分自身の体を作っており、背骨のズレも日々の積み重ねによるものです。

背骨のズレが発生し強くなればなるほど【気・血・水】の神経・血液・リンパの免疫に重要な3つの要素が影響を受けてしまいます。

なので、背骨のズレをセルフ矯正し、背骨のズレを予防して免疫を高める為にもコツコツと積み重ねていくことが大事なのです。

それに免疫はすぐに高まる訳ではありません。

免疫を例えると筋トレと似ていて、筋トレも一日したからといって筋肉がつく訳ではありませんよね?

筋トレもコツコツと日々積み重ねていくことで筋肉がついて行きます。

免疫もコツコツと日々の生活習慣を見直して実践していくことで強くなっていきます。

免疫を高めていくのに近道はありませんので、日々コツコツ積み重ねていきましょう。

追記R2年4月11日→病院の先生である吉野敏明先生が新型コロナに関しての情報や対策、免疫について分かりやすく説明されている動画があります。

免疫を上げるために必要な事をとてもシンプルに説明されて当院の考えの参考にさせて頂いている先生ですので是非ご参照ください。

https://youtu.be/VKpymujiONI

(R2年5月25日更新)→吉野敏明先生が免疫を下げてしまう事について分かりやすく説明されている動画がアップされましたのでご参照下さい。

https://youtu.be/QmuZ5tfS2Gc

当院が考える健康について

(更新2021年2月17日)

当院が考える健康についての記事も先日アップしています。

健康については色々な考え方があって良いのですが、最低限理解して行かないといけない部分もあります。

詳しくは以下の記事をご参照いただき、それぞれの健康についてのお手伝いが出来れば幸いです。

当院の考え方を押し付ける訳では無く、当院はこういった事を考えているんだなと分かって頂ければと思います^^

まとめ

  • 免疫とは体を外敵から守るシステム
  • 免疫に働く細胞は白血球とリンパ球
  • 白血球は骨髄にある造血幹細胞で作られ血液の中に含まれる
  • リンパ球は骨髄と胸腺から作れらる
  • 免疫を上げていくのに現代医学では明確なエビデンスはない
  • 東洋医学では免疫を上げていくのに【気・血・水】が重要と考えている
  • 気=神経、血=血液、水=リンパ
  • 【気・血・水】がそれぞれ上手く働かないと免疫は低下する
  • 【気・血・水】が上手く働かなくなる理由の1つとして背骨のズレが関与している
  • 免疫を上げていく為にも背骨のズレを矯正し背骨のズレを予防する対策が必要
  • 背骨のズレをセルフ矯正するのも、背骨のズレを予防するのも毎日コツコツと実践していくことが重要
  • 免疫もすぐに上がる訳ではない
  • 筋トレと同様にコツコツ継続していくことで筋肉が付くように、免疫もコツコツ毎日実践していくことで少しづつ上がる

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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

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様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

頭痛,めまい,頭がボーッとする,頭が重い,頭の筋肉がつる,襟足の上の部分の皮膚が赤い,顔がつる,顔がしびれる,目が見えにくい,視野が狭い,目がくもる,視界が暗く感じる,まぶたが重い,まぶたがピクピクする,耳が聞こえにくい,耳閉,耳鳴り,鼻が詰まる,くしゃみが止まらない,歯茎が痛い,舌がつる,口が開きにくい,口を開けると痛い,首が回らない,首が痛い,首が後ろに反らせない,喉が詰まりやすい,声が出にくい,声がかすれる,咳が止まらない,肩がこる,肩が重い,肩が痛い,腕が上がらない,腕を上げると痛い,腕が痛い,腕がしびれる,腕がつる,肘が痛い,肘が曲げにくい,手首が痛い,手首が曲げにくい,指が痛い,指が曲げにくい,指がしびれる,指先の感覚がにぶい,胸が痛い,乳房が痛い,脇が痛い,脇がつる,大きく息が吸えない,心臓に妙な鼓動がある,お腹が張る,下痢しやすい,消化が悪い,便秘,胃が重い,胃が痛い,鼠蹊部が痛い,下腹部が痛い,尿もれ,頻尿,生理痛,背の部位,背中が痛い,肩甲骨の下が痛い,背中がつる,背中が冷える,腰が痛い,腰が重い,腰に違和感がある,腰が動かない,腰を反らせない,尾骨が痛い,会陰の部位,陰部が痛い,陰部がつる,男性機能の低下,お尻が痛い,股関節が痛い,股関節が動きにくい,左右の脚の長さが違う,下肢が痛い,下肢がしびれる,下肢がつる,膝が痛い,膝に水が溜まる,ふくらはぎが硬い,くるぶしが痛い,アキレス腱が痛い,片足だけが冷たい,かかとが痛い,かかとの感覚がない,爪先が痛い,爪先の感覚がない,足の指が痛い,足の指がしびれる,足の裏が痛い,線維筋痛症,ムズムズ脚症候群,慢性疲労症候群,モルフォセラピー,船橋市,腸脛靭帯炎,痺れ,手首の痛み,股関節痛,アキレス腱炎,千葉県,ばね指,骨盤矯正,骨格矯正,骨のズレ,腰痛,首肩痛,自律神経,スポーツ外傷,怪我,オスグッド,背中の痛み,胸の痛み,坐骨神経痛,ヘルニア,整骨院,整体,産後骨盤矯正,猫背,肉離れ,姿勢,モルフォセラピー

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