(作成2019年12月14日)→(更新2020年10月14日)→(更新2021年8月19日)
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「坐骨神経痛を早く治したい方へ【理論と方法】」について記事を書きました。
坐骨神経痛と言っても痛みの度合いや出方など人それぞれです。
- 夜眠れないぐらい痛みが出る
- 動くのが出来ないぐらい痛みが出る
- 動けるけどずっと痺れが足に出ている
- 階段を降りる時に痛みが出る
- 歩く時に痛みが出る
などなど。
もっと多くの症状の感じ方や出方があります。
人によっては動けるなら大丈夫という人もいますし、動けるけど少しの痛みでも気になって嫌だという人もいると思います
坐骨神経痛に限らずですが痛みの感じ方は本当に人それぞれなのですが、自分たちが思うのは
重症化しない内に早く対処した方がベスト
だと思っています。
当たり前の事だと思いますが、意外と皆様の話しを聞いていくと
多少痛みや症状が出ていても放置してしまった
と言う方が多いです。
放置してしまった結果、動けないぐらい痛みが出たり、夜眠れないぐらいの辛さに繋がってしまうのです。
なので今日は坐骨神経痛を早く治したい方、坐骨神経痛かな?と思う症状を抱えている方が少しでも早く回復出来るような対策と方法について記事を書きましたのでご一読ください。
(更新2020年10月14日)→坐骨神経痛を早くよくしていくための生活習慣について記事を追記しました。
簡潔にいうといかに生活習慣を整えて、日々の負担を減らしていけるかが回復の決め手です。
追記した記事に詳しく説明をしていますのでご参照下さい。(3 坐骨神経痛が治ったからといって。。。にアップしてます)
(更新2021年8月19日)→1人で行うセルフケアも重要ですが、1人で行うのがしんどい方や周りに自分自身を施してくれる方がいらっしゃる場合は2人1組で行えるセルフケアを推奨します。
セルフケアの動画は3 2人1組で行えるセルフケアにアップしておりますのでご参照下さい。
坐骨神経痛を早く良くする為に必要な事
坐骨神経痛を早く良くする為に必要な事があります。
まず、そもそも坐骨神経痛に何故なってしまうのか?という事を理解する事。
そして、坐骨神経痛の痛みや痺れが自分の体のどこに出ているのかを理解する事。
その痛みがどの時間帯によく出るのか?どういう動きや状況の時に出るのか?痛みが和らぐ時はどういう時か?などを理解する事。
この3点を理解する事が早く良くする為に必要な事です、
当たり前の事じゃん!と思われがちですが、意外に患者さんに質問していくと正確に答えられない方がいます。
逆に正確に答えられる人は、自分の坐骨神経痛に対して理解が深くなるので対策やセルフケアも的確に行える確率が高くなります。
なので回復が早くなるという良い流れに持って行きやすくなります。
この3点を理解するだけでも違いが出るので、それぞれに説明していきます。
そもそも坐骨神経痛に何でなってしまうのか?
坐骨神経痛は坐骨神経という神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けてしまい、痛みや症状を出すと言われております。
皆さん激痛が出るイメージもお持ちだと思いますが
痛みや症状は軽いものから重症なものまで、幅が広いです。
当院にご来院されている坐骨神経痛と言われている方や、坐骨神経痛様症状の患者さんのお身体の所見を観察してまとめていくと共通点が見られました。
それは
- 腰がガチガチに硬い
- 症状が出ている足の筋肉の緊張が強い
- 腰椎・骨盤のズレがある
この3つが確実にあります。
最初にお伝えした、坐骨神経痛は坐骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けてしまい起きてしまうと説明をしましたが
- 筋肉
- 骨のズレ
この2点が神経を圧迫したり、刺激を与えていると考察されます。
なので、坐骨神経痛が起きてしまう理由は
筋肉が硬いのと骨のズレがあるから起きてしまう
というシンプルな理由なのです。
ただ、何故筋肉が硬くなったり、骨のズレが起きてしまうのか?
については、様々な影響があるのでここを深堀りするととても記事とて大変なボリュームになってしまうのでここでは割愛させてもらいます。
時間的な余裕があれば記事にしていきます。
自分で痛みや痺れが出ている場所を探しましょう
先ほど坐骨神経痛は筋肉の硬さと骨のズレで起きてしまうと説明をしました。
なので、痛みや症状が出ている所がどこらへんなのかを自分で触って明確にしていきましょう。
何で自分で痛みや症状が出ている場所を特定しないといけないのか?ですが
セルフケアの方法で、痛みが出ている場所をピンポイントで抑えて行うものがあるので大切な要素です。
また、もしセルフケアで上手く行かなかった場合、病院や治療院の先生に自分の痛みが出ている場所を明確に伝えられる事で先生も症状について理解しやすくなるメリットがあります。
自分が痛む場所の筋肉がどのぐらい硬いのかは他者と比べる事が難しいので分かりづらいと思いますが、セルフケアをしていく内に柔らかくなっていく筋肉の質感が分かってくるので自分の体を理解しやすくなっていきます。
是非、しっかりと自分の体を触って痛い場所がどこかをチェックしていきましょう。
どういう時に痛みが出ているか?を正確に把握しましょう
自分が痛みが出る時間帯やどういう時に痛みが出るのかを理解することも重要な事です。
何故なら、朝だけ痛みが出るのか?夜のみなのか?一日中同じような痛みなのか?それともある動作の時のみ痛いのか?で対策も変わってきます。
朝だけ痛みが出る方や、朝が一番痛みが強い方は筋肉が朝だと固まりやすい傾向にあるのでその影響なのか?と考えられたり
夜のみ痛い方や、夜に一番痛みが強くなる方は疲労が溜まって筋肉が硬くなって出ているのか?または炎症が起きてしまっているのか?などと考えたり
様々な要因が考えられます。
なので、自分自身でどういう時に痛みが出るのか?強いのか?をしっかりと理解しましょう。
病院や治療院に行かれる時も先生に話せば理解しやすくなります。
坐骨神経痛を良くしていく為のセルフケア
坐骨神経痛は
- 腰の筋肉の硬さ
- 痛みや症状が出ている筋肉の緊張
- 腰椎・骨盤のズレ
の3つが引き起こしていると説明してきました。
セルフケアもこの3つに対して行なっていけば坐骨神経を圧迫している要素を解消していけるので良くなっていきます。
セルフケアの上手な方や下手な方など個人差はあると思いますが
ポイントは継続です!
最初から物事が上手くいく事はほとんど無いと思いますし、皆さんは専門的知識を学んでいないので分からない事も多いと思いますが、継続してやり続けていく事で少しづつでもセルフケアが上手になっていきます。
根気よく続けていきましょう。
セルフケアの手順ですが、上から順に行って下さい。
1 セルフ骨盤ケア
2 腰の筋肉へのセルフケア
3 痛みや症状が出ている部位へのセルフケア
これは、どこに痛みや症状が出ているかで部位別になるのですが、過去記事にセルフケア方法として説明をしておりますので、以下の記事をご確認下さい。
2人1組で行えるセルフケア
(更新2021年8月19日)→1人で行うセルフケアも重要ですが、1人で行うのがしんどい方や周りに自分自身を施してくれる方がいらっしゃる場合は2人1組で行えるセルフケアを推奨します。
2人1組で行えるセルフケアはちょっとした症状や痛みなどは覚えてしまえば対処できるようになっていきます。
今回紹介するモルフォセラピーという手法のセルフケアを説明してくださっている先生は、病院の先生であり過去にグレートジャーニーとしてもテレビに出ていた関野吉晴先生です。
関野先生自身のクリニックでもモルフォセラピーを施していらっしゃるので、とても動画も分かりやすく説明をしてくださっています。
1人で行うセルフケアが難しい方や中々効果が出ない方、周りに施してくれる方がいる方は下の動画をご参照頂き役立てて下さい。
坐骨神経痛が治ったからといって。。。
坐骨神経痛の痛みは一生続くわけではありません。
しっかりと筋肉が緩んで骨のズレも少なくなっていけば無くなっていきます。
しかし、筋肉の硬さや骨のズレなどは日常生活の中で悪い方向に向かっていくので再発もします。詳しくは以下の記事をご一読下さい。
なので、日頃から自分自身に対して疲労を溜め込みすぎないように注意したり、こまめにセルフケアをしたりしてあげて下さいね。
(更新2020年10月14日)→坐骨神経痛は腰椎と骨盤のズレによって引き起こされやすくなってしまいます。
なので一度坐骨神経痛が良くなったのを再発させない為にも背骨のズレを予防するという観点で日々気をつけていく事が大切になります。
当院では背骨のズレを予防するために21ヶ条というものを患者さんに教えておりますので、以下の記事をご参照下さい。
21ヶ条全部を実践する事は不可能に近いのですが、日常生活での食事面や運動、睡眠、入浴などは誰でも行おうと思えば行えます。
坐骨神経痛になりたくない方や、再発を防ぎたい方、少しでも早く坐骨神経痛をよくしていきたい方は、セルフケア以上に日頃の生活習慣が重要ですので記事を参考に実践していきましょう!
まとめ
- 坐骨神経痛は筋肉の硬さと骨のズレで起こる
- 自分自身の筋肉の硬さやどういう時に症状が出るかを理解する事が大切です
- セルフケアも継続して行いコツを掴んでいきましょう
- 良くなったからといっても再発もしますので注意しましょう
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※平日や土・祝日もセミナーなどで臨時休業あるのでご来院の際はお電話でご確認下さい。
船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
住所:〒273-0021
船橋市海神6-6-12
電話番号:047-432-3680
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(R3/3/29 更新)