いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「坐骨神経痛に効くマッサージとツボ【自分で何とかしたい人向け】」について記事を書きました。
以前の記事で坐骨神経痛を早く治したい方へ【理論と方法】と坐骨神経痛でロキソニンを飲んでも効かない方へ【理由と対策方法】の中にセルフケアの方法をそれぞれ伝えています。
今回の記事では、自分の手で行うツボを使ったマッサージのセルフケアの対策となります。
以前説明したセルフケアはストレッチやポールなどを使ったセルフケアになりますが、今回は自分の手で行う対策なので器具やポールなど必要ありません。
また自分の手で行うセルフケアのメリットとして、いつでもどこでも行えるしセルフケアが上手くなれば自分で健康管理が出来るようになるので良い事づくしです。
デメリットといえば、自分の手で行うのは意外と難しいのと、自分の手で行うので疲れる、面倒臭いといった感じです。
でも自分でよくしたい方は、自分の手で行なっていく事で段々とコツが分かり上手くなっていきますので記事をご一読して、是非実践して見て下さい。
坐骨神経痛とは?
以前の記事の“坐骨神経痛とはどんなもの?”に説明をしておりますので詳しくはご一読ください。
本記事で要約すると
座骨神経痛とは、腰椎から足に向かって出ている座骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けて腰から足にかけて痛みや痺れが出る事を言います。
病院でも明確な原因が不明と言われていますが
当院の考え方では
- 背骨・骨盤のズレ
- 筋肉の硬さ
が影響して坐骨神経に対して影響を与えていると考えてます。
自分で坐骨神経痛を治したい方は、この2点に対して自分の手でセルフケアをして行けば良いという事なのです。
ツボとマッサージについてもどういう目的でどのような効果があるのかを理解していた方が効果も出やすいので、セルフケアの方法を説明する前にツボとマッサージについて説明をしていきます。
ツボとは?
ツボは正式には経穴(けいけつ)という名称です。
経穴は「気・血・水」が滞るところとして、鍼、お灸、マッサージを行うための場所と考えられています。
また、「気」と「血」が循環する通り道を「経絡(けいらく)」と言い、経穴はその経路の上にあると考えられています。
画像のようにライン上(経絡)にある黒点が経穴(ツボ)の部分です。
つまりツボの部分に悪い気や血が溜まってしまうと、そのライン上の流れが悪くなるので全身に影響が出やすくなるとも言えます。
なので経穴を刺激して気と血の循環を良くして、体を正常な状態に戻そうというのが、鍼灸やマッサージの狙いです。
よく、「病は気から」という言葉もありますが、気の流れが悪くなると病気になりやすいとも言います。
経穴(ツボ)を刺激するのは、流れを整えて様々な病気や症状を治療や予防するのに有効だと言われているのです。
マッサージとは?
マッサージには歴史があり、とても深いです。
詳しくはwikipediaより引用しましたのでご参照下さい。
概要
マッサージはヨーロッパ発祥の手技療法である[1]。マッサージは厳密には指先などの末梢部から心臓に向かって施術を行う(按摩の施術はその逆となる)[1]。マッサージには静脈やリンパの滞りを改善しその流れを促進する効果がある[1]。
スポーツ・運動時前後には、筋肉緊張をほぐしたりするためにマッサージが用いられる。他にマッサージによる(適度な)刺激などにより、緊張の緩和をもたらし、筋肉痛を和らげる、排便を促す、気分が和らぎ眠りを誘う、等がある。
マッサージは通常医療の場でも(リハビリテーション等々)、代替医療の場でも、様々な健康増進目的で個々人が自分自身に行う形(セルフマッサージ)でも行われている。歴史
マッサージはギリシャ語のマッシー(揉む)、ラテン語の手、アラビア語のマス(押す)、ヘブライ語の触るが語源とされる。
古代ギリシャの医師であったヒポクラテスは医学を志す者に対してマッサージ技術の習得を奨励していた[1]。
16世紀後期、フランスの医師である、アンブロワーズ・パレがマッサージの効能や必要性、医療術を研究し、フランス中にマッサージの効力を強く、主張するに至った。この主張によって、マッサージ療法は、医療法としてだんだん見直されるようになり、医療として広まっていった。
18世紀~19世紀頃になると、スウェーデンのパー・ヘンリック・リンが治療体操を用いてマッサージについても研究をし、スウェーデンマッサージの基礎を作り上げる。これをもとにマッサージはオランダ、ドイツ、フランス、ポルトガルなど、欧州に広まっていった。
その後、マッサージ医療が医療術の一つとして現在に至っている。引用:wikipedia
マッサージは医療術の一つとして知られていたそうです。
マッサージは硬くなった筋肉に対して行うことで
血流を促進させたり、リンパの流れを促進させたりします。
日本では法律が定められており、実際にマッサージという言葉と施術を使って良いのは
按摩マッサージ指圧師
という国家資格者のみです。
なので本記事ではマッサージという言葉を“筋ほぐし”に変えて説明をしていきます。
坐骨神経痛に効くツボと筋ほぐしのセルフケア
坐骨神経痛は腰から足にかけて走っている坐骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けて引き起こされています。
そして、坐骨神経が圧迫、刺激を受けているのは
- 背骨・骨盤のズレ
- 筋肉の硬さ
と説明をしてきました。
背骨・骨盤のズレは先ほどの記事の坐骨神経痛を早く治したい方へ【理論と方法】と坐骨神経痛でロキソニンを飲んでも効かない方へ【理由と対策方法】に説明されていますが、本記事でも紹介をします。
そしてツボを使った筋ほぐしを紹介していきます。
順番は背骨・骨盤のズレを調整してから、ツボを使った筋ほぐしをしていきます。
理由は筋肉が硬くなるのは背骨・骨盤のズレがあるからです。
詳しくは“背骨のズレと坐骨神経痛の関係性”に説明していますのでご一読ください。
では、順番通りに紹介していきます。
1 セルフ背骨・骨盤調整
2 腰のツボ・筋ほぐし
https://youtu.be/hXn5bpT8mns
3 足のツボ・筋ほぐし
4 最後にセルフ背骨・骨盤調整
最後にセルフ背骨・骨盤調整を行なってください。
なぜこの手順なのかというと筋肉を硬くしてしまうのは背骨・骨盤のズレが元となります。
ツボを使った筋ほぐしをしても、背骨・骨盤のズレが強いと筋ほぐしの効果が出にくくなりますので、最初に背骨・骨盤のズレを調整します。
背骨・骨盤のズレを調整した後にツボを使った筋ほぐしを行なっていくと効果的です。
ただし、ツボを使った筋ほぐしをしていくと刺激が入って整えた背骨・骨盤のズレがまたズレてしまう可能性がある為、最後に背骨・骨盤のズレを整えることで、ツボを使った筋ほぐしを効果的にしていくのです。
今回紹介したセルフケア方法は全て自分の手で行う方法なので、いつでもどこでも行えます。
手が空いている時や、少し時間がある時などこまめに行なって少しでも自分自身の手で坐骨神経痛に対して有効なセルフケアを習得していけると、坐骨神経痛を良くするのは勿論ですが、予防もできるので毎日コツコツと行なってセルフケアのコツやポイントを掴んでください。
まとめ
- 坐骨神経痛のセルフケアで器具やポールを使わない方法だと、場所に関係なくセルフケアが行える
- デメリットはコツやポイントを掴むまでに時間がかかるのと、面倒臭い
- ツボやマッサージなどは古くから医療の一端を担う役割があった
- 坐骨神経痛は背骨・骨盤のズレと筋肉の硬さから引き起こされると考察される
- 自分の考えは背骨・骨盤のズレと筋肉の硬さを取るセルフケアを両方行うことで有効と考える
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(R1/12/04 更新)