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今日は４０代女性の低音性難聴の症例を紹介いたします。

当院に来る前に病院で低音性難聴と診断され

どうも日常で耳が聞こえにくくなり、変だなーと感じていたそうですが

しばらくすると治るだろうと放置をしていたそうです。

しかし、一向に良くならず、次第に耳がさらに聞こえにくくなり

めまいや吐き気にまで進行してしまい、病院へ行くことを決心されたそうです。

病院では低音性難聴と診断され、投薬治療を開始したとのことで

薬で、症状は５割程度軽減され、一安心して投薬治療を続けるも

そこから、良くならずに当院を調べてご来院頂きました。

当院で状態を検査して行くと

全身をチェックして行くと、どこも体の緊張が強く全身が力を入れたまま踏ん張っているかのような状態でした。

骨のズレも著明、姿勢の崩れも著明、筋肉の緊張も著明。

これでは、体に十分な酸素を供給できずに、息を止めて生活しているようなものです。

今の状態を説明させて頂き、自律神経調整（モルフォセラピー）を行わせて頂きました。

施術後の変化

施術後に状態を確認すると、耳の聞こえはその場で改善し、首肩こりも緩和しましたが、全部スッキリとまでは行かず８/１０点ぐらいの状態

２回目来院時は症状は５/１０点の状態になり、施術後は９/１０点

３回目来院時は７/１０点で、施術後は１０/１０点。

４・５回目も同じような経過をたどり

６回目来院時には来た時でも症状はなく、強いて言えば疲れが残っていて体が重いという感覚だけでした。

それも１０回目には体が重い感覚もかなり軽減し、症状自体も安定して、今は卒業なさいました。

こちらの患者さんの場合は回復がとても早いケースになりました。

状態が酷かったものの回復がスムーズにいった理由

初診時は、本当に全身が酷く中々施術も根気がいりました。

しかし、病院に行き治療を受けていたことと、本人の意識が治すためにしっかりと日常生活を意識して気をつけていた事が最大の要因だったと思われます。

回復が遅い人は、病院にも行かずにそのまま放置して、さらに重症化してから病院へいき、投薬治療を行っても症状が対して軽減せずに、当院の治療を受けていたとしても１０回でズムースに症状は抜けないケースが沢山あります。

難聴は１年以上放置してしまうと、改善仕切らないケースが大半以上あります。（症状の軽減はあるも、完全には良くなりにくい）

何事も早期ケアが大切だと思います。

また、以前から首肩こりや、めまい、吐き気などの症状がある方は放置してしまうと、症状が一気に出るケースも多々あると思います。

日頃のご自身の体の変化は無視しないで、早めの検査や受診をオススメいたします。

当院で出来る事と出来ない事

当院では病院で中々良くならなかった症状に対して、効果を出すことはありますが

何でも治せる訳ではありません。

患者さん自身が自分の体と向き合いしっかりと良くしたいと思い、ご自身の生活や状況と向き合い、ご自身でも良くして行くための意識がなければ、当院でいくら施術を繰り返しても一向に良くならないケースもあります。

今、出ている症状は日頃の悪い積み重ねの結果起こってしまっている事が大半以上です。

私たちはあくまでも、皆さんのお身体の悪いところを修正して行き、患者さん自身の自然回復力をサポートしていった結果症状が改善して行きます。

患者さん自身が身体に悪い習慣や、行いをずーっと続けて行く限り症状というのは出現して行きます。

当院でその原因自体を患者さんと一緒に見つけ、そこも改善して行くようにサポートしています。

そのサポートも全く意識せずにいると施術効果も薄くなりますし、中々持続しない傾向にあります。

大切なのはご自身の体と向き合い、今の悪い習慣を少しでも減らして行く事が重要なのです。

最後は厳しい言い方になってしまいましたが、重症であればあるほど、必要な事なので

皆様の健康意識が少しでも上がって、日常や仕事でより不安なく過ごせるようになれればと思います。

私たちスタッフ一同誠心誠意対応させて頂きます！

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