目の周りがチクチクと痛い患者さんの1症例

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は目の周りがチクチクと痛みが出る患者さんの1症例をご紹介していきます。

目の周りがチクチクと痛みが出る場合、どのような事が考えられるのかも含めて説明をしていこうと思います。

目の周りがチクチクと痛みが出る場合に考えられる状態

目の周りといっても、実際に目そのものが痛いのか?それとも目ではなく、周りが痛いのか?によって考えられる状態は違っていきます。

目そのものが痛い場合は目の病気を疑えますし、目の周りの部分が痛い場合は目の病気だけでなく神経や血管の炎症なども考えられます。

目そのものが痛いという場合に考えられる事は

・緑内障

・角膜炎

・結膜炎

・ドライアイ

・ぶどう膜炎

・眼筋炎

などなど、眼自体にも様々な状態になってしまっている事も考えられますので、目そのものが痛みを感じる場合は、まず眼科に行くのがベストだと思います。

眼自体に問題がない場合に考えられる事は

・帯状疱疹

・頭痛

・眼精疲労

・視神経炎

などが考えられる要因とされています。

眼科に行き、何も異常が無い場合は患者さん自身も不安に陥ると思いますが、逆に何も異常なしという事はひとまず重大な疾患が無いということで安心出来る事なのです。

今回の患者さんも眼科に行き何も異常無しとの事でした。

眼の周りがチクチクと痛みが出る要因は?

では、今回の患者さんで何故眼の周りがチクチクと痛みが出るのか?

先ほど、眼に病気や異常が無い場合は、帯状疱疹、眼精疲労、頭痛、視神経炎などの可能性があると書きましたがそれぞれどのような状態なのかを含めて説明をしていきます。

今回の患者さんは帯状疱疹も疑って病院に行かれたそうなのですが、帯状疱疹も無いとの事でした。

帯状疱疹とは、分かり易く言うと皮膚にポツッと発疹が出来る病気で左右のどちらかに発生します。

発疹が治っても帯状疱疹の後に神経痛をずっと患わせてしまっている方もいらっしゃいます。

では、眼精疲労や頭痛がありますが眼精疲労とはどのような状態か皆さんは分かりますでしょうか?

眼精疲労について

よく眼精疲労という言葉は皆様聞いたことはあると思います。
皆さんのイメージだと目が疲れている状態、と認識されていると思います。
しかし、眼精疲労という状態を詳しく言うと

眼精疲労 (がんせいひろう, Asthenopia) とは、物を見ているだけで目の疲れや痛みを感じ、視界がかすんだり、頭痛嘔吐などが起きる状態。眼疲労とは異なり、睡眠をとっても症状が回復しないほどの重篤な状態を言う[1]

wikipediaより引用
という状態の事を言います。
ただの眼の疲れではなく、そこから更に痛みや頭痛、吐き気等が伴う状態の事をいうそうです。
そうなると、頭痛も含まれているので、眼精疲労と頭痛はワンセットと捉えても良いかと思います。

頭痛について

頭痛にも種類があります。
先ほどは眼精疲労の症状として頭痛も含まれているとお伝えさせて頂きましたが、ここでは頭痛の種類や状態について説明をしていきます。

頭痛の種類

一次性頭痛
・緊張性頭痛
・偏頭痛
・群発頭痛
の3つに分かれていきます。
ただし、二次性頭痛というのもあります。
(脳血管障害や風邪、脳腫瘍などなど)
なので、頭痛だと言っても様々な可能性があるので、不安な方は一度病院で検査する事をオススメいたします。
ここで説明をさせて頂くのが、一次性頭痛についてを書いていきます。
病院で検査をしても異常なしと言われたけど、ずっと頭痛が続いている方は非常に多いと思います。
よく、偏頭痛だと診断をされる方が多い傾向にあるみたいですが、一次性頭痛の半分以上が緊張性頭痛と言われております。

緊張性頭痛とは?

緊張性頭痛とは、首肩の筋肉の過度な緊張によって脳に血液や酸素をスムーズに供給出来なくなる事で頭痛を引き起こし易くなります。
ただし頭痛といっても人によって感じ方はそれぞれです。
ある人はズキズキと痛みが出るという表現もあれば、また別の人はズーンと痛みが出る、締め付けられるような感じがする、重苦しい感じがする、目の奥が痛い、目の周りがピリピリとするなどなど。
頭痛という状態は表現も違えば感じ方も違うのです。
今回の患者さんは病院でしっかりと検査をしたので、二次性頭痛では無いと分かっていたので、頭痛の一種では無いかと考察できます。
また、チクチクと痛みが出る場合に考えられる要因は、神経痛という事も考えられます。
よく、肘の内側をぶつけてしまうと指先にビーンと刺激がきたりすると思いますが、神経に直接ぶつかったり、刺激が入ったりすると関係する部分に影響が出ます。
目の周りにチクチクと感じるという状態で、影響を受けているのが三叉神経ではないかと推測されます。
三叉神経に繫がる神経の元は頚椎です。
この頚椎がズレていると神経に対して圧迫が加わったり刺激が加わったりするので目の周りにも十分に影響を与えてしまうと考察出来ます。
今回の患者さんの頚椎のズレを確認するとはっきりとズレていました。

施術の経過

以上の事を説明させて頂き、施術に入らせて頂きました。
1回目の施術後:目の周りのチクチクはその場では消失。
その他の実感として、目の周りが暖かくなってきた、足も暖かくなってきた。
2回目の施術:施術前に問診で状況を確認させて頂くと、初回より良くなっている、たまに目の周りにチクチクとした症状は出るがすぐに治まるとの事。
3回目の施術:1週間後に確認させて頂くと1週間は症状は出なかったとの事でした。
また今日もご来院予定なので確認させて頂きますが、以上の施術の経過から考えると、頚椎のズレによる神経や血管の圧迫から目の周りにチクチクと症状が出ていたのではないかと考察出来ます。
頚椎のズレが治まっていく事で症状も治まっていくと推測されます。

まとめ

・目の周りが痛かったり、目が痛いと感じたら病院で検査を受けて下さい。何故なら自己判断は重篤な目の病気を見過ごしてしまうことがあるからです。私たちは目の病気まで判断出来ないので、不安を感じる方は病院で検査を受けてしっかりと目に異常が無いかを検査した方が良いです。
・病院で異常なしの場合:頭痛、眼精疲労、神経痛などが考えられるので私達のような治療院で一度見てもらう事をオススメします。
・神経痛の場合、頚椎のズレが関与している事が多いです。
・頚椎のズレが関与しているのですが、頚椎をバキバキとする矯正はリスクもあるので、無理にバキバキと矯正する所はしっかりとその院の先生に相談して下さい。

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