安静時の腰の鈍痛の原因は?【対策方法】

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

船橋市海神にある海神駅前整骨院です。

今日はデスクワークでずっと座っている時の腰痛や、寝ている時などの動いていない時の安静時の腰の鈍痛の原因と対策方法について書きました。

近年デスクワークが主体となっているので、安静時の腰の鈍痛は増えております。

予防が一番大切なので、今現在腰の鈍痛がある方も、まだなっていない方も参考にして頂ければと思います。

動いていないのに腰に鈍痛が出る原因とは?

腰の鈍痛が出る原因は一つに限らずに、様々な要因が組み合わさっている場合がほとんどです。

以下の原因で動いていない時に腰の鈍痛が出ます。

筋肉が固まっている

腰周りの筋肉が単純に固まっているケースは多くの方に見受けられます。

腰の筋肉が固まってしまう事で血流の流れが悪くなり動いていなくても痛みを引き起こしたり、固まった筋肉が神経を圧迫してしまい痛みを引き起こします。

筋肉は通常ゴムのように柔軟性に富んでいますが、固まってしまっている状態では、縮こまっていたり、引き伸ばされていたりします。

縮こまっている場合はシコリみたいに固くなるので、そこで血流のうっ血が起こりやすくなります。

引き伸ばされてしまっている場合はゴムを両側から引っ張られている状態になるので神経を圧迫しやすくなるのです。

関節が固まっている

筋肉が固まってくると、関節の動きが制限を受けるようになります。

特に腰椎、仙骨、骨盤、股関節の関節の動きが悪くなると更に周囲の筋肉を固めてしまい血流の低下、神経の圧迫を強くしてしまいます。

そうなると、動いていなくても腰の鈍痛が強くなり、次第にぎっくり腰へと悪化する恐れがあります。

柔軟性が低いと言う人は関節までも固くなってしまっている可能性が高いです。

腰椎・骨盤のズレがある

筋肉と関節が固くなっていくと、腰椎と骨盤を引っ張って骨のズレを引き起こします。

筋肉と関節が固くなるだけでも腰の鈍痛を引き起こしますが、腰椎・骨盤のズレが加わると更に腰の鈍痛は悪化しやすくなります。

腰椎は腰の骨の事ですが、腰椎という骨から神経が出ています。

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腰椎・骨盤がズレる事で神経を圧迫しやすくなってしまうのです。

お腹がパンパンに張って固まっている

お腹がパンパンに張ってしまっている事で、腰椎という骨は反り腰の状態になります。

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反り腰の状態だと腰椎の後弯が強くなるので何もしていなくても腰に負担がかかりやすくなってしまい、筋肉を固めてしまいます。

そうなると、動いていなくても腰の鈍痛が起きやすくなってしまいます。

姿勢が悪いまま固まってしまっている

筋肉や関節が固まり、腰椎・骨盤がズレてしまうと姿勢も悪い状態に陥ってしまいます。

初期の段階であれば、固まる事は少ないのですが、長い間その状態が続くと固まってしまいます。

姿勢が悪いまま固まってしまうと、いざ体を伸ばそうとしても伸びなくなってしまうので、上からグシャッと潰されたような圧力が常に腰にかかってしまう為、動いていなくとも腰の鈍痛を引き起こします。

以上5点の原因が一つだけでなく、複数組み合わさる事で、動いていなくても腰の鈍痛を引き起こしてしまうのです。

安静時の腰の鈍痛を予防・解消する為の対策方法

では、安静時の腰の鈍痛を予防・解消する為の対策をお伝えします。

ウォーキングをする

ウォーキングはシンプルですがとても有効な方法です。

ウォーキングをする事で、腰椎・骨盤を無理なく自然に動かすことが出来るので、固まってしまった筋肉や関節を徐々に和らげていき、腰椎と骨盤のズレも解消しやすくします。

また、お腹がパンパンに張っていたり、太っていたりする方にもダイエット効果もあるので一石二鳥です。

また、姿勢が悪くなるのも防ぎやすいので、一番楽に続けやすく効果的な方法です。

1日30分まとめてウォーキング出来る時間があれば理想的ですが、中々時間を作れない方は歩ける時に少しづつでも歩きましょう。

柔軟性を高める

固まった筋肉や関節をストレッチなどで動かし柔軟性を高めていきましょう。

特に動いていない時の腰の鈍痛に対して行うストレッチは腸腰筋という筋肉に対して行うのが効果的です。

以下の動画をご参考にしてください。

背中を定期的に伸ばす

ずっと動いていないと、筋肉や関節、姿勢が凝り固まってしまいます。

仕事中や日常で少しでも同じ姿勢を続けないようにしていく事が必要です。

シンプルですが、背伸びをしたり、バンザイして背中を伸ばしたりする事で筋肉や関節、姿勢を悪い状態で固めないようにしていきましょう。

座っている姿勢を見直す

座っている姿勢が崩れていると、筋肉や関節に負担を余計にかけてしまいます。

座り方一つで体の負担を減らす事が出来るので、以下の動画をご参考にしてみてください。

正しい座り方で誤解が多いのが、腰を反らしすぎてしまう事です。

腰を反らしすぎても逆効果になる事が多いので、動画の座り方を行なって少しでも座っている時の負担を減らす事が大切です。

まとめ

以上の対策をしてもなお、一向に改善が見られない場合は、腰椎と骨盤のズレが強く、セルフでケア出来ない状態と言えます。

そういう時は、体をケアする専門家に早く行くことも大切です。

当院での施術の方法は以下の通りなのでご参考にしてください。

安静時に腰の鈍痛がある方は、セルフケアをせずに放置し続けて行くとぎっくり腰にも繋がりやすいので、予防も含めて今回の記事をご参考に行なって頂ければ防げるので、ご自身のお身体を大切にしてあげてくださいね。

【診療時間】

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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