(R2年4月8日作成)→(R2年4月10日更新)
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「緊急事態宣言を受けてご来院間隔を空ける方へ【当院からのお願い】」について記事を書きました。
まず最初に、緊急事態宣言を受けて来院を空けるのは当院として全然OKです!
当院の新型コロナに関しての見解もありますが、患者さん人それぞれの考え方や捉え方がありますので当院としても患者さんの考えを尊重します。
ですが、緊急事態宣言を受け来院を控える方に対してお伝えしたい事とお願いがあり今日は記事を書きました。
結論から申し上げますと
- 間隔が空いて日常生活のリズムやバランスが崩れると症状は悪化します
- 当院に来院出来ない分普段セルフケアを行わない方はセルフケアをして下さい
この2点が主な伝えたい事と、お願いしたい事です!
その理由とセルフケアの仕方を説明していますので、既存の患者さんも、そうでない方もご一読ください。
追記(R2年4月10日更新)→背骨のズレを予防する項目の部分に今回の更新があります。
更新内容は病院のDr.である吉野敏明先生が新型コロナに関しての説明と免疫を上げるためのポイントを分かりやすく説明されています。この動画の中に背骨のズレを予防するための対策に通ずる部分があったので載せさせて頂きました。
当院が考察する痛みの原因について
当院では、痛みが出る原因については以下の事が直接関わってきていると考察しています。
- 背骨・骨盤のズレ
- 姿勢のバランス
- 筋肉の硬さ
この3つが直接関わってくると痛みや症状に直結するケースがほとんどです。
なので当院で背骨のズレを矯正したり、筋肉をほぐしたりと施術を受けた後は、体が楽になるのです。
当院では更に姿勢のバランスが崩れたり、筋肉が硬くなったりするのは背骨のズレが直接関与していると考察しています。
その理由については以下の記事にて詳しく説明をしていますので、そちらをご一読下さい。
上記の記事の中の説明を一部抜粋すると
背骨のズレが起きる
↓
血流が悪くなる、抹消神経の圧迫、自律神経の圧迫
↓
皮膚(真皮)、筋膜、関節包が硬くなる
↓
痛みの受容器を圧迫する
↓
痛みが発生
という感じで痛みが起きます。
痛みなどの症状の原因は背骨のズレが関与してくるので、痛みや症状を自分自身で予防や解消していくとなると
- 自分自身で背骨のズレを出さないように気をつける
- 自分自身で背骨の矯正を行う
とてもシンプルですがこの2点をしっかりと行えれば痛みや症状は自分自身でもセルフコントロールできるし落ち着いてきます。
それが出来れば苦労しないという声も多く聞きますが、コツを掴んでしまえば意外に自分自身でも簡単に行えます。それに何事もやらなければ上達もしないし上手くなりません。
なのでこれから説明する本記事の内容を出来る範囲で実践して、出来れば毎日コツコツと継続して下さい。
背骨のズレを予防する
背骨のズレを予防していくためには、当院がメインで使っているモルフォセラピーの健康21カ条というものがあり、背骨のズレを予防するのに21個のポイントがあります。
正直21個全てを実践するのは厳しいので実践できるものから1つ1つ実践してみて下さい。
背骨のズレを予防するモルフォセラピー健康21カ条は以下の記事にて説明してます。
本記事でも要約してお伝えすると、【運動・睡眠・食事】などの三大養生が基本的に大事になってきます。
運動も大げさなものでなく、よく歩く。
睡眠も早寝早起きを行う。
食事もこだわり過ぎずに、食べ過ぎ飲み過ぎを控えて色々な食材を食べる。
この3点だけでもコツコツ続けていけば違いが出てきます。
三大養生が崩れれば崩れるほど背骨のズレも強くなって、筋肉も硬くなっていきますので基本に忠実にコツコツ続けてみて下さい。
また、自分が勝手ながら勉強させて頂いている吉野敏明Dr.が今回の新型コロナに関する情報を動画にて分かりやすく説明しているのですが、こちらの動画にも【運動・睡眠・食事】+入浴の大事さを説明されています。
https://youtu.be/VKpymujiONI
こちらの動画には免疫を上げるためにも重要な事が説明されていますので是非ご覧くださいね。
背骨のズレを予防するのためにも、詳しくは先ほどの記事と今回の動画をご参照頂き実践出来るものからやって下さいね。
背骨のズレを矯正する
背骨のズレを予防する為に日常生活を規則正しく生活していくのは基本ですが、実際はそれだけでは痛みや症状は抜けにくいです。
痛みや症状がある方は背骨のズレを元の位置に戻さないと中々痛みや症状は抜けません。
なのでセルフ矯正の方法をまとめていますので以下の記事をご一読下さい。
上記の記事にて骨盤、腰、背中、首と各々のセルフ矯正の方法を載せています。
なので、自分が出ている症状の部分と関係している背骨のズレを矯正したり、ルーティンワークとして骨盤から首まで一通りセルフ矯正するのもアリだと思います。
また自分の症状に合わせて部分的にセルフ矯正するのもアリです。
下記に背骨のズレが原因だと考えられる症状ですので確認して頂いて関係するポイントの骨のズレを矯正して下さい。
頚椎のズレが関係している部位と症状
・頭の部位:
頭痛(片頭痛)、目まい、頭がボーッとする、頭が重い、
頭の筋肉がつる、後頭部(襟足の上の部分)に赤いシミがある
・顔の部位:
顔がつる、顔がしびれる、目が見えにくい、視野が狭い、目がくもる、
視界が暗く感じる、視界がまぶしく感じる、まぶたが重い、
まぶたがピクピクする、耳が聞こえにくい、耳閉、耳鳴り、
鼻が詰まる、片側だけから鼻水が垂れる、くしゃみが止まらない、
歯茎が痛い、舌がつる、口が開きにくい、口を開けると痛い
・頚の部位:
首が回らない、首が痛い、首が後ろに反らせない、喉が詰まりやすい、
声が出にくい、声がかすれる、咳が止まらない
・上肢の部位:
肩がこる、肩が重い、肩が痛い(四十肩・五十肩)、
腕が上がらない、腕を上げると痛い、
腕が痛い、腕がしびれる、腕がつる、肘が痛い、肘が曲げにくい、
手首が痛い、手首が曲げにくい、指が痛い、指が曲げにくい、
指がしびれる、指先の感覚がにぶい、手に力が入らない、
手が冷える
胸椎と肋骨のズレが関係している部位と症状
・胸の部位:
胸が痛い、乳房が痛い、脇が痛い、脇がつる、大きく息が吸えない、
心臓に妙な鼓動がある(胸がドキドキする)
・腹の部位:
お腹が張る、下痢しやすい(過敏性大腸症候群)、消化が悪い、
便秘、胃が重い、胃が痛い、鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、
尿もれ、頻尿(過活動膀胱)、生理痛
・背の部位:
背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、
腰が痛い(腰痛・脊柱菅狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア)、
腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、
腰を反らせない、尾骨が痛い
・腹の部位:
お腹が張る、下痢しやすい(過敏性大腸症候群)、消化が悪い、
便秘、胃が重い、胃が痛い、鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、
尿もれ、頻尿(過活動膀胱)、生理痛
腰椎と骨盤のズレが関係している部位と症状
・背の部位:
背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、
腰が痛い(腰痛・脊柱菅狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア)、
腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、
腰を反らせない、尾骨が痛い
・会陰の部位:
陰部が痛い、陰部がつる、男性機能の低下(ED)
・下肢の部位:
お尻が痛い、股関節が痛い、股関節が動きにくい、鼠蹊部が痛い、
左右の脚の長さが違う、下肢が痛い、下肢がしびれる、下肢がつる、
膝が痛い、膝に水が溜まる、ふくらはぎが硬い、くるぶしが痛い、
アキレス腱が痛い、片足だけ冷える、かかとが痛い、
かかとの感覚がない、爪先が痛い、爪先の感覚がない、足の指が痛い、 足の指がしびれる、足の裏が痛い
・その他、ズレによる症状だと思われる代表的な疾患:
線維筋痛症、ムズムズ脚症候群、慢性疲労症候群
※上記の部位分けは『解剖生理学 知識の整理』医歯薬出版(株)に準拠
という感じです。
もちろんイレギュラーもあると思いますが、いつも通ってくださっている患者さんにはどこの部分をセルフ矯正して下さいとアドバイス出来ますのでお気軽に自分にはどこのポイントを矯正すれば良いか聞きたい方はお聞きくださいね。
セルフ矯正のやり方は先ほどの
に説明をしていますのでご参照下さい。
筋肉を緩めるポイント
背骨のズレをセルフ矯正する事で痛みや症状が抜けるケースであれば良いのですが、筋肉の硬さがとても強い方は中々痛みや症状が抜けにくいです。
当院では痛みや症状が出ている部分は当然筋肉の硬さや緊張があると考察していますが、痛みや症状が出ている部分の筋肉をほぐすだけでは良くなりません。
むしろその部分だけをほぐすと悪化する恐れがあります。
なので患者さん的には痛い所、辛い部分だけに着目してしまいますがそこだけを自分でほぐすというのは控えて下さい。
ですが、痛みや症状が抜けにくい人にはあるポイントが硬くなっている事が多いです。
その部分が
- 首
- 肩
- お腹
- ふくらはぎ
この4点は基本的なポイントとして当院は見ています。
もちろんここ以外にも固いところが多ければ多いほどダメですが、この4点が柔らかくなっていると回復力が高い状態と判断してます。
ではこの4点を自分でほぐせば良いのか?と言うとそうではありません。
首肩は自分でほぐしすぎるとかえって悪化します。
自分も自分の体で実験した事があるので実証済みなのですが、首肩をやりすぎると目が冴え過ぎてしまい眠れなくなりました(笑)
なので、自分自身でほぐすとしたらお腹とふくらはぎ、もしくは足裏をほぐして欲しいのです。
当院では患者さんへの日常生活の注意点として、よく歩きましょうともお伝えしてます。
それはふくらはぎは第2の心臓とも言える場所で血流に大きく関わってくるからです。
そしてお腹の部分ですが、自律神経などの影響も関与してくるのですがお腹も血流に大きく関わってきます。
画像のようにお腹の前側には大動脈と大静脈という大きな血管が通っています。
お腹が硬くなってしまうとこの血管が圧迫されてしまい血流が悪くなってしまいます。
なので痛みや症状が抜けにくい人にはお腹の硬さとふくらはぎ、もしくは足裏の筋肉をほぐす事をして血流を促進させて欲しいのです。
でも歩く事が不足していると、そもそも血流が停滞しますのでよく歩く事はして下さい。
そこをふまえて、お腹とふくらはぎに対してのセルフケアのオススメの動画をご紹介します。
お腹のセルフケア
https://youtu.be/Fv3TpcJeOLc
お腹のセルフケアはこの2点をセットで行いましょう。
最初に上の動画のセルフケア、次に下のモルフォセラピーの調整を行なって下さい。
ふくらはぎのセルフケア
このようなローラーが無くてもオロナミンCのビンだったり瓶ビールなどを代用してもOKです。
足裏もビンをゴロゴロしたり、ゴルフボールでゴロゴロしたり、竹踏みしたりでOKですがふくらはぎに対してはゴルフボールなどは刺激が強いので避けましょう。
ローラーだったりビンなどでふくらはぎをセルフケアする時のポイントは硬いスジみたいなポイントがほぐれるように行なっていくととてもスッキリして血流が流れていきます。
ふくらはぎが硬くなる原因は腰椎と骨盤のズレですので、中々ほぐれにくい人は腰椎と骨盤のセルフ矯正と組み合わせてもOKです。
以上が当院がお勧めする筋肉を緩めるポイントです。
痛みが出ている所や症状が出ている部分を押すのも全くダメという訳ではありませんが、それでは回復力が高まる訳ではないので、今回のポイントに対しても行なって見て下さい。
まとめ
- 当院への来院を空ける方は日常生活の過ごし方に注意して痛みや症状が悪化しないように気をつけましょう
- 来院間隔が空いてもふりだしに戻らないようにセルフケアをして頂けると幸いです
- 当院では様々な体の痛みや症状は背骨・骨盤のズレ・姿勢のバランス・筋肉の硬さの3つが関係していると考察してます
- 筋肉の硬さも大元は背骨のズレが関与していると考察しているのでセルフケアも予防も背骨のズレに対して行う
- 背骨のズレを予防するには日常生活が重要
- 背骨のズレを矯正するにはセルフケアが重要
- それでも痛みや症状が抜けにくい人はお腹とふくらはぎ、足裏をほぐして下さい
- 全てをしっかりと行えれば良いですが自分が出来るところからコツコツと毎日継続していきましょう
- 決して無理をせずに分からない場合はお気軽にお問い合わせください
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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
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様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

海神駅前整骨院
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(R2/2/28 更新)