いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
船橋市海神にある海神駅前整骨院です。
今日は背骨の歪みを矯正しようと自分でストレッチをしても効果が出ない方の特徴を記事に書きました。
その理由も、今日(3/30)ご来院頂いた方で、ご自身でストレッチなどを行なっても中々効果が出ずに当院にご来院頂いた方がいらっしゃったので、自分で出来る範囲、自分で出来ない範囲をお伝えした方が患者さんにとっては有益だろうと思い、記事を書きました。
背骨の歪みを矯正するストレッチと検索すると沢山の情報が出てきますが、中々それらをやっても上手く行かない事の方が多いのではないかと思います。
でも、ご自身でストレッチを行い上手くいく方もいらっしゃいます。
上手くいく方の特徴や、上手くいかない方の特徴があるので、今日はご自分で背骨の歪みを矯正しようとストレッチをしても中々上手くいかない方のご参考になれれば幸いです。
背骨の歪み(姿勢の悪さ)を矯正するストレッチを行って上手く行く人の特徴
ご自分で様々な情報を見たり、聞いたりして背骨の歪みを矯正するストレッチを行い、それで効果が出る方の特徴は以下の要素があります。
- 元々柔軟性が高い方
- 背骨のズレがあまりない方
- 普段から体をよく動かしている方
- 昔、柔軟性があった方
の3つが挙げられます。
その中でも、元々柔軟性が高い方はご自身でストレッチを行っても十分に体を動かすことが出来るので、ストレッチの効果が高く、十分にご自身で背骨の歪みを矯正することが出来るのです。
当院でも最初は柔軟性が低く、背骨のズレが著明の方でも施術をして行くうちに柔軟性が上がって、背骨のズレも解消されていった方は、セルフケアで十分に自分を維持出来るようになっています。
例えると、元々柔軟性がある方は、ご自身でストレッチを行っても、100/100伸ばせる範囲を十分に伸ばせるのですが、柔軟性がない方は50/100しか伸ばせないので、効果が薄くなってしまうのです。
背骨の歪み(姿勢の悪さ)を矯正するストレッチを行っても上手くいかない人の特徴
先ほども少しお伝えしましたが、背骨の歪みを矯正するストレッチを行っても上手くいかない方は柔軟性が元々低い方です。
柔軟性が低いと、ストレッチで100/100伸ばせる範囲が50/100ぐらいしかご自身で動かせない為、効果が薄くなってしまいます。
元々柔軟性が低い人には、私が見させて頂いた経験値から以下のような体の状態の方が多いです。
- 骨盤・腰椎のズレが著明
- 胸椎・肩甲骨・肋骨のズレが著明
- 頚椎のズレが著明
この3つの特徴があります。
この3つが特徴があるとストレッチをしても効果が薄くなってしまいます。
骨盤・腰椎のズレが著明
骨盤・腰椎は下の図の骨です。
また腰椎という骨から足へと神経や血管が出ます。
なので、骨盤・腰椎がズレると、腰・股関節・足関節へと続く神経や血管の通りが悪くなり、筋肉や関節が硬くなってしまいます。
つまり、骨盤・腰椎がズレると無意識的に筋肉と関節が固まるので、ストレッチをしても十分な効果が出せなくなってしまいます。
胸椎・肩甲骨・肋骨のズレが著明
胸椎・肩甲骨・肋骨の骨は以下の図の部分です。
一番上が肩甲骨、左下が胸椎、右下が肋骨です。
この3つの部分がズレていると、肩関節の動き、腰を捻る動き、胸を反らす動きが悪くなってしまいます。
頚椎のズレが著明
頚椎は首の骨の部分の事を言います。
頚椎は、肩・腕へと神経・血管を出しますので、首・肩・腕の筋肉や関節が固まってしまいます。
無意識的にズレは起こっているので、姿勢が悪くなっていると自覚がある方はもちろんですが、自分で姿勢が崩れていると自覚がない方でもズレは存在している事が多いです。
なので、自分でストレッチをしてもこのズレまでは取りきれない事が多く、背骨の歪みを自分でストレッチをしても解消されないのです。
背骨の歪み(姿勢の悪さ)を矯正するストレッチで上手くいかない人が上手く行う為には?
先ほども説明をした通り、ご自身でストレッチを行い背骨の歪みを解消しようとしても中々上手くいかない方は、頚椎・胸椎・肩甲骨・肋骨・腰椎・骨盤のズレが著明な方だと説明しました。
では、ズレが著明な方でもストレッチを上手く行い、背骨の歪みを矯正する事が出来るのか?という部分なのですが、出来ることは出来ます。
しかし、とても時間がかかります。
ズレが著明な方は、筋肉と関節が硬直していたり、緊張状態に陥っている事が多いので、この状態でストレッチをしても中々効果が出ません。
しかし、皆さんもストレッチをした方なら経験があると思いますが、お風呂に入った後にストレッチを行うと、いつもより柔軟性が上がっている経験があると思います。
これは、シンプルに温まる事で血流が促進され、筋肉や関節が柔らかくなっているのです。
なので、ズレが著明な方はウォーキングや軽いジョギング、そしてお風呂でゆっくりと温まる事を出来る範囲で行なった方が良いです。
要は運動をこまめに行う事がまずは大事なのです。
自分で筋肉や関節を動かす事で、体の内側から血流を促進させて行く事で筋肉や関節が柔らかくなっていきます。
少しでも柔らかくなってきた状態でストレッチを行う事が効果を上げていきます。
ストレッチは部分的に筋肉や関節を動かしますが、あまり筋肉や関節に対して効果が少ない、もしくはあまり見られないという文献もあります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/41/8/41_KJ00009647372/_pdf
ズレが著明な状態で、ストレッチを行っても逆効果になりかねないケースは多々あります。
当院でもジムでヨガや、ストレッチ、体操などを行って逆に体を痛めてしまったという方もいらっしゃいます。
このような方は、地味ではありますがコツコツウォーキングや軽いジョギング、または体を温めるといったシンプルな方法から徐々に強度を上げて行く方が効果的なのです。
また当院で行なっているモルフォセラピーという骨のズレを矯正していく手技があるのですが、セルフで行える矯正方法もあるので、ストレッチを行っても中々改善しない方はセルフでズレを矯正して行くのもお勧めです。
簡単ではありますが、以下の動画は骨盤のセルフ矯正方法の動画です。
また、肘の筋肉や関節が固まってしまっている方の可動域改善の動画もありますので、ご参考までに見てください。
セルフでのズレの矯正はちょっとしたコツやポイントがあるので何回も、そして何日も継続して行う事が必要ですが、当院でも指導をしておりますのでお気軽にご相談くださいね。
まとめ
- 背骨の歪み(姿勢の悪さ)を矯正しようとストレッチを行い、成果が出る方は元々柔軟性が高く、ストレッチの効果が100/100%出せるので、成果を出しやすい
- 逆に上手くいかない方は柔軟性が低いためストレッチの効果が50/100ぐらいしか行えないため、成果が出にくい
- 柔軟性が低い人には、頚椎・胸椎・肩甲骨・肋骨・腰椎・骨盤のどれかがズレが著明であったり、または複数ズレが重なる事で神経・血管の通りが悪くなり、筋肉や関節の柔軟性が低下している
- 自分で背骨の歪み(姿勢の悪さ)を矯正しようとするなら、軽い運動(ウォーキング・軽いジョギング・入浴)がオススメ
- セルフでズレの矯正ができるモルフォセラピーを行う事で、自分である程度のズレを矯正できるため、柔軟性が上がりやすい
- ズレが著明で筋肉や関節が硬くなっていたりする方は、ストレッチを行っても逆効果の場合があるので、お気軽にご相談ください
【診療時間】
船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
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