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今日は「起立性調節障害になる原因【ストレスだけではありません】」について記事を書きました。
以前の「起立性調節障害とは?【近年増えています】」でも一般的に言われている起立性調節障害の原因について説明をしていますが、本記事では当院が考えている起立性調節障害を引き起こす原因について詳しく説明しています。
当院が起立性調節障害を引き起こすと考えている要素は
背骨・骨盤のズレ
が引き起こしていると考えてます。
起立性調節障害は自律神経症状の一つです。
自律神経は背骨から出ていますので、背骨・骨盤のズレがあると自律神経に影響を及ぼします。
今日は背骨・骨盤のズレが自律神経にどのように影響を与えてしまい、起立性調節障害を引き起こすのかを説明していますので、起立性調節障害について詳しく知りたい方や、起立性調節障害を良くしていきたい方、子供が起立性調節障害と診断された方はご一読下さい。
背骨・骨盤のズレが起立性調節障害に関わるメカニズム
背骨・骨盤のズレが起立性調節障害に関わるメカニズムを説明する前に、起立性調節障害について理解をした方が本記事の内容も分かりやすいと思うのでこちらの記事をご一読してから本記事を参考にして下さい。
起立性調節障害になる原因は特定されている訳ではなく、自律神経の乱れが関与しているので生活習慣や性格的なものなどが関わってくると言われてます。
低血圧の方、ストレスを強く受けている方、性格的に真面目で周りに合わせてしまう方、気候の変動に影響を受けやすい方、睡眠不足が続いている方や不規則な方、水分の摂取が不足している方、運動不足の方などが起立性調節障害になりやすいと言われています。
上記の理由も起立性調節障害に関わりますが、自律神経の働きに直接影響を与える最大の要因が抜けています。
それは冒頭でも説明をした通り
背骨・骨盤のズレ
が自律神経に影響を与えていきます。
そもそも自律神経ってどういうもの?と分からない方もいらっしゃると思いますので分からない方は以下の記事をご一読下さい。自律神経の事や働きについて説明をしています。
自律神経がの働きが影響して起立性調節障害に繋がるので、自律神経の働きをスムーズにしていく事が必要です。
自律神経は頚椎から骨盤の仙椎という場所から出ています。
上の画像のように胸椎5番目は胃の方と関係していたり、頚椎は頭や顔に影響を及ぼしていたりなど、背骨から出ている自律神経は体を無意識的にコントロールしてくれているとても大事な司令塔です。
なので背骨・骨盤がズレると自律神経を圧迫し、影響を与えてしまうと頭痛やめまいなども起きやすくなるし食欲不振なども起きやすくなるのです。
シンプルですが、背骨・骨盤のズレが起立性調節障害に影響を与えてしまうのは背骨から自律神経が出ている大元だからです。
背骨のズレというのは医学の父と言われているヒポクラテスの時代から認識されており、背骨の歪みやズレを治していくことが様々な症状や病気の予防にも繋がるものとして着目されてきました。
アメリカでも背骨の歪みやズレという認識が深く、カイロプラクティックという手法で認識されています。アメリカでカイロプラクティックの資格を持っている方はお医者さんの次に権威があると位置付けされております。
残念ながら日本では背骨の歪みやズレが様々な症状や病気に繋がるものとしての認識は浅いのが現状です。
しかし、起立性調節障害は自律神経の働きが上手くいかない為に起こるものとして病院のホームページでも説明が書かれています。
自律神経はどこから出ているか?というと背骨から出ています。
背骨が歪んだりズレたりすれば自律神経に影響を与えます。
その為、起立性調節障害は背骨・骨盤のズレが関係しているのです。
自律神経の働きが上手くいかないのはストレスだけが原因ではない
自律神経が乱れています、と病院で診断を受けると何か精神的に影響が出ているのでは?と思いますがそうではありません。
もちろんストレスもありすぎると良くないですが、ストレスだけが原因だったら現代はストレス社会と言われていますので、もっと多くの方が起立性調節障害になってしまいます。
そしてストレスといってもその人自身がどれぐらいストレスを受け取っているかは数値で測れないですし、とても曖昧な診断です。
病院でストレスが原因ですと言われても、それだけが原因ではないので全部を鵜呑みにしないように捉えて下さい。
ストレスもあるけど、身体的にどこが悪いのかを客観的に捉えて、精神面と肉体面、環境面などトータル的に自分自身を見てあげて下さい。
起立性調節障害では小さな子供もかかりますので、その場合は親が子供を客観的に観察してあげて下さい。
背骨・骨盤のズレを予防するには?
起立性調節障害は自律神経症状の一つと説明してきました。
自律神経症状は背骨・骨盤のズレが関係してきます。
つまり背骨・骨盤のズレがあると起立性調節障害を引き起こしやすくなるという事です。
なので、起立性調節障害を良くしていくには背骨・骨盤のズレをいかに出さないようにするかが大事です。
当院で行なっている背骨・骨盤矯正ではモルフォセラピーという手法を使っております。
そのモルフォセラピーの創始者の花山水清先生が背骨のズレを予防する上で重要な健康21か条というものがあります。
モルフォセラピー創始者花山水清先生の健康21か条は以下の記事をご参照下さい。
こちらの記事は2万文字以上あり、長い記事なので記事を要約しますと
- 外食などは極力避けて手作りで毎食食べる
- 睡眠は早寝早起きが大事
- 運動も激しいものでなく朝にウォーキングする
- 毎日ゆっくりと入浴して汗を出す
という内容です。
どれも実行するのに難しいものではありませんが、健康21か条の13番以降は日本で住んでいると難しい問題もあるので記事の中の12番までは出来ることから実行するのをオススメします。
モルフォセラピーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご一読ください。
起立性調節障害を治すには?
起立性調節障害を治していくには背骨・骨盤のズレを良くしていく事も大事な要因になります。
セルフで行える背骨・骨盤調整の方法を紹介します。以下の記事にて骨盤から頚椎までのセルフケアを説明していますのでご一読下さい。
起立性調節障害を治していくための注意点
起立性調節障害を治していく為に必要なことがあります。
それは周囲の方も焦らず見守りながらサポートしていく協力体制が必要です。
起立性調節障害はすぐに良くなるものではありません。
決して子供や本人自体が怠けているわけではありません。
本記事で説明した健康21か条の実践やセルフケアの実践も毎日コツコツとやって欲しいのですが、出来ない場合は怒らず出来る範囲から少しづつやっていきましょう。
まとめ
- 起立性調節障害は自律神経症状の一つである
- 自律神経が乱れるのは背骨・骨盤のズレが関係してくる
- 背骨・骨盤のズレが起立性調節障害に関係する大元
- 背骨・骨盤のズレを予防するには基本的な生活習慣を見直すことが大切
- モルフォセラピーの健康21か条を参考に出来ることから始めましょう
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シフト
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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
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(R2/1/10 更新)