(R2年1月21日更新)→(更新2020年11月6日)
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は「子供の頭痛について【子供でも大人でも頭痛は起きます】」について記事を書きました。
子供が頭痛になると
- 重大な病気なんではないか?
- 子供が頭痛なんてなる訳がない
- 病院で異常なしと言われたのになんで治らないの?
- 子供だから薬を飲ませたくない
などなど不安やどうすれば良いか分からないことも多いと思います。
なので今日は
お子様が頭痛と訴えている方、子供の頭痛でどこに行けば良いか分からない方、子供の頭痛をどう治療すれば良いか分からない方は記事をご参考にして下さい。
(更新2020年11月6日)→子供の頭痛に頭痛薬は必要かどうか?について記事を追記しました。
子供に頭痛薬を飲ませようかどうかお悩みの方は一つご参考としてご一読下さい。
子供の頭痛とは?
子供の頭痛という言葉を聞くと、子供だけ特別な頭痛があるのではないか?と思いがちですが
子供の頭痛も大人の頭痛も大差ないです
ただ、子供と大人の違いは明確なものがあります。
それは、言葉の伝え方のレベルの違いです。
大人と違って子供はうまく言葉で表現出来ません。
頭痛という言葉自体もそもそも分からないですし、頭痛という言葉を知ってもどういうものなのかも理解は出来ないです。
なので子供が頭が痛いとか、変な感じがするなどの訴えがあったら話をよく聞いてあげて下さい。
子供が頭が痛くて辛いのに、親が気のせいでしょうという態度をとっているのは子供にとってはショックです。
まずは、子供の言っている事を受け止めてあげて下さい。
そもそも頭痛って?
子供の頭痛も大人の頭痛も違いはありません。
頭痛には種類があり、原因が不明な頭痛から病気が原因の頭痛まで幅が広いです。
なので、頭痛の種類や分類について説明します。
まず、大きく2つに分類されます。この2つの分類は大まかに言うと病気が原因なのか、そうでないのかの違いです。
- 一次性頭痛
- 二次性頭痛
一次性頭痛は病気などがない原因不明の頭痛、二次性頭痛は病気などが原因の頭痛です。
ここから一次性頭痛は3つの種類の頭痛に分かれます・
一次性頭痛:偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛
二次性頭痛は様々なものがあるのですが、代表的なものを書きます。
二次性頭痛:くも膜下出血、脳腫瘍、薬物乱用頭痛、髄膜炎、高血圧、風邪
子供が二次性頭痛かどうかは自己判断出来ないので、病院で検査をして下さい。
病院で検査をして二次性頭痛ではなく原因がはっきりしない場合は一次性頭痛の可能性の方が高いという事です。
一次性頭痛の中でも子供の場合は偏頭痛や緊張型頭痛と診断される事が多いというデータもあります。
https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/neurology/information/files/tateno.pdf
上記の病院でのデータでも半分以上が偏頭痛か緊張型頭痛と診断されているそうです。
その他にも一次性頭痛では起立調節障害やストレス性などで起こると言われています。
頭痛の種類やタイプについては以下の記事に詳しく説明していますのでご一読ください。
子供でも偏頭痛になる!!
先ほどまでの説明で子供でも大人と同様に頭痛になると説明しました。
でも、皆さんのイメージだと子供で偏頭痛や緊張型頭痛になるなんて考えもしなかったと思います。
子供だからと言っても大人と同様に同じ人間です。
特に子供の時期は色々と環境が変わったり、成長したりしていく中で変化が大きい時期です。
大人でも職場や環境が変わればとても疲れますよね?
子供でも同じ事で、クラスが変わる、引っ越す、学年が変わる、友達と喧嘩する、先生に怒られる、友達に嫌な事される、テストで悪い点数を取った、苦手な体育がある、etc。
学校では実に様々なことが起きます。
またご家庭でも様々なことが起きますので子供は色々と大変です^ー^
子供が頭痛を訴えてきたら、子供だからと軽視しないようにして下さい。
偏頭痛と併せて起こりやすい症状
子供で頭痛持ちの場合、大人よりも敏感なのか併せて起こる症状もあります。
子供が頭痛と併せて出る症状は
吐き気、腹痛、めまい、ふらつきなどの自律神経症状です。
頭痛自体も自律神経症状の一つとも言えるのですが、頭痛と一緒に併発しやすいので子供が頭痛が出た時は無理をさせないよう気をつけましょう。
子供の頭痛の原因
本記事では当院の考えている子供の頭痛の原因では無く、一般的に言われている子供の頭痛の原因について説明します。別記事にて当院が考える子供の頭痛の原因は書きます。
子供でも大人でも言えることですが、頭痛の原因は実に様々なことが要因としてあげられると思います。
子供の場合は大人と違って何が頭痛に繋がるのかも自分自身で理解することは不可能だと思いますので子供に確認しても分からないと思います。
一般的に言われている子供の頭痛の原因ですが
- 姿勢
- ストレス
- 食べ合わせ
- 睡眠不足
- 運動しすぎ
- アレルギー
などが言われています。
姿勢が悪い
大人同様に姿勢は悪ければ悪いほど筋肉に負担を与えます。
姿勢が悪いと
ストレス
ストレスは子供の場合様々な経験や出来事があるので、どういう時に頭痛を感じるかによって影響が出やすいです。ただストレスというのはとても曖昧な表現です。
食べ物
食べ合わせは食べ物によって合う合わないがあり、ある食べ物を食べた後に頭痛が必ず出るようでしたらその食べ物を取らないように心がける必要があると言われてます。
また化学物質が多い食品や外食を取った後などにも頭痛が引き起こされやすいとも言われています。
昔は中華料理症候群とも言われている時期もありました。
中華料理店症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華料理店症候群(ちゅうかりょうりてんしょうこうぐん、チャイニーズ・レストラン・シンドローム、Chinese Restaurant Syndrome(CRS))あるいはグルタミン酸ナトリウム症候群(グルタミンさんナトリウムしょうこうぐん、Monosodium Glutamate Symptom Complex(MSGSC))とは頭痛、顔面紅潮、発汗、疲労感、顔面や唇の圧迫感などの症状から構成される症候群である。
引用:Wikipediaより
中華料理というよりもMSGと言われているグルタミン酸ナトリウムが引き金と言われています。
睡眠不足
睡眠不足がある場合はすぐに見直しましょう。これは大人でも同様で睡眠不足では筋肉は緊張状態に陥っていますので頭痛が出ます。
運動のしすぎ
運動しすぎの場合は子供の場合、運動をやりすぎて頭痛になるケースもあります。特に夢中になりすぎて呼吸をするのも忘れがちになってしまうと無酸素運動を続けてしまう事になります。大人でも無酸素運動をずっと続けると酸欠で頭痛になりやすいのですが、子供の場合は遊ぶときも運動するときも目一杯やるので起きると言われています。
アレルギー
アレルギー反応が起きると体は交感神経優位になっている事が多いです。交感神経優位になっていると筋肉は緊張状態に陥るので頭痛を引き起こしやすい状況になります。
当院が考えている子供の頭痛の原因
上記の要因も頭痛を引き起こす原因としてあげられますが、当院ではまた別の要因が子供の頭痛を引き起こすと考えています。詳しくは以下の記事に説明しておりますのでご一読下さい。
子供の頭痛に検査は必要?
子供が頭痛などを訴えてきたら、一度病院に連れていった方が良いと私は思います。
何故なら最初の方に説明をした二次性頭痛の場合は病院でしか分からない為です。
二次性頭痛の場合は命に関わる頭痛もあるので、検査をした方が安心します。
病院で異常がなく問題がないと言われたら二次性頭痛ではなく一次性頭痛の可能性が高いと言うことです。
子供の頭痛の治療法について
本記事では当院の子供の頭痛への施術方法についての説明ではなく、病院での子供の頭痛の治療法について説明をします。当院の子供の頭痛の施術方法や理論に関しては別記事にて説明をします。
子供の頭痛の治療法は
- 規則正しい生活を心がける
- 投薬治療
です。
規則正しい生活をしても改善が見られないケースや、頭痛の頻度が高かったり、頭痛がひどい場合は投薬治療という流れが多いです。
投薬治療では大人と同様の薬ではなく、子供用に弱い薬を処方されます。
規則正しい生活をしましょうというのは何とも抽象的なアドバイスだと思われるかもしれませんが、意外に崩れている子供もいるので一度見直して見ても良いと思います。
見直しても何も効果がない方は頚椎のズレや背骨のズレが関与している可能性があります。
大人向けの記事ではありますが以下の記事もご参照下さい。
また当院の子供の頭痛への施術法や理論についてはまだ記事を作成していませんが、後日記事を作成次第アップしていきます。
子供の頭痛の治し方という当院の施術法に関しての記事を書きましたので、当院の子供の頭痛に対しての施術方法を知りたい方は以下の記事をご一読下さい。(R2年1月24日更新)
子供の頭痛に頭痛薬は必要か?
子供の頭痛には頭痛薬が必要かどうか?という部分ですが、病院でどこも異常がないと診断をされた場合は、頭痛薬を服用させるのは自分はあまりお勧めしません。
なぜなら頭痛薬でも副作用がないとは言い切れないからです。
病気や疾患がない限りは極力クスリは避けて頭痛という問題をクリアしていきたいと自分の子供には思います。
大人でも子供でも薬で今出ている痛みや症状を押さえ込むのは間違いではありませんが、本来体の痛みや症状は体からの何かしらのSOSサインです。
そのSOSサインは筋肉の緊張からなのか?背骨のズレからなのか?姿勢の崩れからなのか?と様々な要因が考えられます。
その問題をクリアにして言ったほうが後々の体を考えていくと薬を使用するよりもよっぽど健康体に近づきます。
それらも含めて総合的に判断していくと子供の頭痛にも頭痛薬はあまりお勧めしないのが私の考え方です。
以下の記事にも頭痛薬やロキソニンについて詳しく説明をしていますので、子供が頭痛を訴えている方はご参考の一つとしてご一読下さい。
まとめ
- 子供の頭痛も大人の頭痛も違いはない
- 子供の場合はうまく言葉で表現する事が難しいので周りに理解されにくい
- 周りの大人が子供の訴えを良く聞いてあげてください
- 頭痛には種類があり気をつけないといけない頭痛は二次性頭痛
- 子供でも偏頭痛や緊張型頭痛は起きる
- 子供の場合原因が特定しづらいので周りの大人が頭痛が起きるパターンを観察してあげてください
- 子供の頭痛に対しての病院の治療は日常生活の見直しと投薬治療
- 当院の子供の頭痛に関しての見解は子供には頭痛薬はあまりお勧めしません
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お知らせ
【診療時間】
船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。
毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。
様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。
海神駅前整骨院
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