疲労を回復させる為の食べ物【何を食べないかが重要です】

(作成2020年6月2日)→(更新2021年3月5日)→(更新2021年12月8日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「疲労を回復させる為の食べ物【何を食べないかが重要です】」について記事を書きました。

最近では自粛疲れやコロナ疲れなどという言葉が出てきていますが、様々な環境の変化で疲労してしまう方も多いと思います。

ただし、本質的に重要と言われているのが「食」の部分です。

人間の筋肉や骨や血液などの細胞は食べ物から栄養などを吸収して作られています。

疲労が溜まるというのは簡単にいってしまうと

  • 筋肉が固い
  • 血流が悪い 

大まかですがこの2点があると疲労感が出たり、感じたりします。

なので、「食」の部分が疎かになってしまうと、筋肉が固い、血流が悪いという根本的な部分に繋がってしまい疲労が回復せずに溜まる一方になってしまうのです。

なので今日は

  • そもそも疲労とは? 
  • 疲労のメカニズム 
  • 「食」の部分が乱れると疲労が溜まるメカニズム 
  • 疲労を回復させる為の食べ物について

を説明しています。

疲労を回復させたい方、疲労が溜まっている方は記事をご参考にして下さい。

(更新2021年3月5日)→疲労を回復させるための食事のポイントを半年以上続けても中々効果が出ない方は体にある特徴があります。今回追記した内容はそういった疲労が抜けない方に対しての内容ですので、この記事の食のポイントを実践しても効果が出なかった方はご参照ください。

(更新2021年12月8日)→食についての動画を更新しました。

子供は食に関しての知識や情報など分からないです。子供に対しての食は親自身が理解して提供してあげないといけません。子供が摂るべき食は大人でも同様で重要になってきます。

今回の動画は子供に対しても大人に対しても全ての老若男女の方に共通している問題ですので疲労が中々抜けなかったり、疲労を回復させたい方は是非御一読ください。(3.1.3 加工食品や食品添加物の多い食事をしているにアップしてます)

そもそも疲労とは?

そもそも疲労ってどういうものかご存知ですか?

自分も疲労という意味とメカニズムについては真剣に調べたりしたことは無かったです。

今回色々と調べて、改めて疲労という事について知れたので説明をしていきます。

疲労(ひろう、英: Fatigue)は無力(英語版)とは異なる主観的感覚であり、徐々に始まる。無力とは異なり、疲労は休息によって軽減することができる。

疲労には身体的原因と精神的原因がある。身体的疲労は最適な身体能力を維持するための筋肉の一時的な能力の低下であり、強い身体運動によってよりひどくなる[1][2][3]。精神的疲労は長期の認知活動が原因となる最大認知能力の一時的低下である。精神的疲労は傾眠(英語版)(眠気)、無気力、選択的注意の疲労(英語版)として現われうる[4]

医学的には、疲労は非特異的症状(英語版)である。これは、多くの考えられる原因があり、多くの異なる状態を伴うことを意味する。疲労は徴候(英語版)よりはむしろ症状と見なされている。これは、疲労が他者によって観察できる客観的なものではなく、患者によって報告される主観的感覚であるためである。疲労と「疲労感」はしばしば混同される[5]

疲労は疼痛、発熱と並んで生体の3大危険信号と言われ、身体にとって生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつである。健常者における生理的疲労は、精神あるいは身体に負荷を与えた際に作業効率(パフォーマンス)が一過性に低下した状態と定義できる。通常、休息を求める欲求と不快感(いわゆる倦怠感)を伴うことが多い。病者における疲労(病的疲労)では、悪性腫瘍や糖尿病、慢性疲労症候群、多発性硬化症のように、負荷の少ない状態でも慢性的な作業効率の低下や倦怠感を認めることもある。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%B2%E5%8A%B4

ウィキペディアから引用したものを見ると

  • 疲労は主観的感覚 
  • 疲労は3大危険信号の一つ 
  • 生命と健康を維持する上で重要な信号

と自分たちが思っているよりも、とても疲労は体に対して重要な症状の1つになっています。

正直大袈裟だろうと思ってしまうような内容ですが、自分もこの業界に15年以上身を置くものとして疲労から様々な症状に繋がる経過を見てきました。

なので、たかが疲労と侮らず疲労を感じたら体のSOSサインなんだと理解する事が重要だと思います。

次に疲労は何故溜まってしまうのかを説明してきます。

疲労のメカニズム

疲労に関しては医学的、科学的にはっきりと解明されていない分野です。

ただし今現在証明されているものや、論文などで発表されているものなどを10個以上読んでいく内にある共通している事が分かってきました。

記事の冒頭にも書きましたが

  1. 筋肉の固さ 
  2. 血流の悪さ

この2点が明らかに疲労に関与しています。

特に血流の悪さは筋肉だけに対しての血流でなく、脳への血流、脳脊髄液の流れなどが悪くなると疲労を感じやすいと言われています。

脳血流と末梢の代謝特性との筋疲労との関連性を説明している論文もありました。

疲労を感じている部分の血流の悪さは疲労に明らかに関係していると言えますが、脳への血流なども疲労を感じやすくしているとの事なので、疲労を感じている部分だけに着目するのでは無く頭周りや首肩周りも関連していると言えるでしょう。

このように脳血流や脳が疲労を感じている事を中枢性疲労と分類しています。

対して脳以外の問題で疲労を感じている事を末梢性疲労と言いますが、これが大体筋肉が関係しています。

疲労を感じている部分の筋肉が固くその部分の血流が悪くなっていれば疲労を感じやすくなっているという事です。

ただし、筋肉だけが疲労を感じているという訳でも無く脳が疲労を感じている事の方が多いのでは?という研究もされているみたいです。

色々な論文を見ていくと、筋肉だけで無く、脳への血流量や脳脊髄液の流れなども一緒に疲労に関与している可能性が高いという事が多いのかなと思います。

少々難しくなってしまいましたが、疲労のメカニズムをまとめると

  • 疲労を感じている部分の筋肉の固さと血流の悪さが関与している 
  • 疲労を感じている時は脳への血流低下や脳脊髄液の流れが悪くなっている

この2点が疲労を感じている時に体に起こっているという事です。

東洋医学的に疲労についての見解も説明していきたいのですが、とても長文な記事になってしまうので別記事で書いて、こちらの記事にアップしていきますね。

「食」の部分が乱れると疲労が溜まるメカニズム

大分前置きが長くなってしまいましたが、疲労についてを知らないと何故「食」が疲労に繋がっていくのかを理解出来ないので説明させて頂きました。

まず結論から言うと

「食」が乱れると筋肉の固さや血流の悪さに繋がるので疲労が回復せずに溜まっていくのです。

では何故「食」が乱れると筋肉の固さや血流の悪さに繋がるかを説明していきます。

「食」が乱れると筋肉の固さや血流の悪さに繋がる理由

エネルギー不足

人の体を動かすには筋肉を動かします。

その筋肉を動かす大元の栄養素は「食」から補給をします。

なので「食」のバランスが崩れて栄養不足に陥ると筋肉に十分に栄養を届ける事がしにくくなってしまうので筋肉が固くなり疲労を感じやすくなってしまいます。

偏った食事

肉ばっかり食べる、野菜しか取らない、魚しか食べない、米ばっかり食べる、好き嫌いが多いなど食べるものが偏ると先ほど同様にエネルギー不足に陥る事があります。

疲労を回復するためにこの食材を多く取った方が良いと言う情報もありますが、基本的にその人がどのような食生活をしていて、どういう物を摂取しているかを詳しく知らない以上は的確にこの食材を多く取った方が良いなどアドバイスを送れません。

なので一番良いのは様々な食材を好き嫌いなく食べる事がポイントになります。

加工食品や食品添加物の多い食事をしている

これが今回一番伝えたい事です。

例えば、筋肉にたっぷりと栄養を与えるためにタンパク質を多く取っている方がいるとしましょう。

その方がそのタンパク質を摂取するのに肉を多く食べているとします。

しかしその肉がコンビニなどの弁当だとしたら間違いなく逆効果です。

また栄養素を補給しようとビタミンや栄養素をサプリや錠剤で補給している人も逆効果です。

栄養バランスを考えてスーパーやコンビニで売られている加工食品で食事を済ませていると言う人も逆効果です。

また間食にコンビニスイーツや甘いもの、お菓子類を毎日食べている人は間違いなく疲労など回復せずに、どんどんと疲労が溜まる仕組みになってしまいます。

何故かと言うと、加工食品などにはたっぷりと食品添加物が入っています。

この食品添加物は体に対して様々な影響を及ぼすと言われています。

食品添加物が体内に入ると化学物質の影響により神経の伝達が悪くなり筋肉が過剰に固くなります。

筋肉が過剰に固くなると背骨のズレを引き起こします。

背骨のズレが引き起こされると血流の低下にも繋がりますし、脳への血流も悪くなり、脳脊髄液の流れも低下しやすいと言われています。

そして何より背骨のズレが引き起こされると自律神経にも影響を与えやすくなります。

自律神経は体の自然回復力に関わる神経です。

つまり、「食」の部分で加工食品や食品添加物を多く取っていく事で

  • 筋肉が固くなる 
  • 背骨のズレが生じる 
  • 血流が悪くなる 
  • 自律神経にも影響が出る 
  • 自然回復力が下がる

という影響に繋がるのです。

背骨のズレと自律神経に関係性については以下の記事に詳しく説明していますので、知りたい方はご参照下さい。

加工食品や食品添加物が多い食事は免疫も下げると言われてますので、新型コロナにもかかりやすくなってしまうと言われています。

自分がいつも勉強の参考にしている吉野敏明先生も加工食品に関しての実態を分かりやすく動画にしているのでよかったら参考にしてください。(更新2021年12月8日)

https://youtu.be/6OX0Hn-7QBs

また論文でもインスタントや加工食品を多く取る事で疲労の自覚症状が上がると言う論文もあるのでご参照ください。

疲労を回復させる為の食べ物について

先ほどまで、疲労についてと、疲労のメカニズム、そして何故「食」が疲労に繋がるのかについて説明をしてきました。

ここまで読んで頂くと伝えたい内容も分かっているとは思います。

疲労を回復させる為の食べ物は

加工食品や食品添加物の入っている食べ物を出来るだけ摂取しない事です。

何故「出来るだけ」と言う表現かと言うと、完全に摂取しないという事が不可能だからです。

以前の記事で

にもその理由が詳しく書いたのですが、日本は世界で1番の食品添加物の認可数なのです。

何となく日本で売られている物は世界と比べても安全というイメージがあると思いますがそうではないのです。

今現在の「食」に関する食品添加物や加工食品などについて詳しく知りたいという方はこちらの本がオススメですので購入して読んでみてください。


 

この本を自分も読んだときは日本や国産は安全で安心というイメージを持っていたのでビックリしました。
何より自分の子供がアトピーだったのを「食」を嫁が頑張って意識して作ってくれたおかげで子供のアトピーが治りました。
自分自身の健康に関して、疲労を回復させたい方、疲労が溜まっている方、中々痛みや症状が治らない方、子供の健康に気をつけている方など、すべての人に「食」に関しての情報を色々学んで頂き、疲労を回復するだけでなく健康に対してもアップしていって欲しいと思います!

疲労を回復させるためには背骨のズレを解消する事が大事

(更新2021年3月5日)→当院では疲労が中々取れないという患者さんに対して整体を行います。

もちろん、記事にも書いた通り食事の部分から改善して行く事が大切ですがそれでも中々回復しない方は背骨のズレが著名にあるケースが多いです。

そういう方に対してモルフォセラピーという整体をして背骨のズレを矯正していく事で疲労回復を促していきます。

モルフォセラピーについては以前のブログでも紹介と説明をしております。

またモルフォセラピーでは創始者の花山先生が書籍でもより分かりやすく説明をしており去年の夏に最新刊が発売されています。

この最新刊にはモルフォセラピーについてを図解でより分かりやすく、そしてセルフケアの仕方や様々な症例を載せています。

因みに当院の症例も掲載されているので是非ご一読頂けるとより当院が行なっている整体を理解できます。

ご興味がある方はご参照下さい。


 

疲労が取れないという方は

まず生活習慣を見直す事を実践していきましょう。それでも中々疲労が抜けないという方が整体を受けた方が回復しやすいです。

生活習慣も何も対策をしないで整体だけで治そうとするのは、あまり推奨しません。

やはり自己管理は大事になってきますので、整体に頼りすぎるのではなく自分自身を管理して回復につなげていきましょう!

まとめ

  • 疲労とは主観的感覚 
  • 主観的感覚だけど疲労は体や健康に関して重要なSOSサイン 
  • 疲労が溜まるメカニズムは筋肉の固さと血流の悪さが関与している 
  • 「食」が乱れると筋肉の固さ、血流の悪さ、背骨のズレ、自律神経の乱れ、自然回復力の低下に繋がる 
  • 「食」の中で一番気をつけるのは加工食品・食品添加物を摂取しない事 
  • 完全には不可能なので出来るだけ摂取しないように心がける 
  • 加工食品や食品添加物などの「食」について色々と学んで行きましょう

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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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