本日は腸徑靭帯炎の膝の痛みの症例をご紹介させて頂きます。
サッカーをやっている中学二年生・膝が痛くなり幾つかの治療院、病院に通うも変化無く当院にご来院されました。
病院での診断
病院では、レントゲンでは異常なしと診断されリハビリを行うも何も変化でず。
薬を処方されるも薬も何も変化でず。
当院に来院された時もずっと足をかばいながらのご来院でした。
当院で検査を行った結果
早速検査をしてみると、あれやこれやと原因が見えてきました。
腸脛靭帯の部分に痛みがあり、圧痛が著名でした。
腸脛靭帯は足の太ももの外側の部分の所ですが、足の付け根から膝の所まで繋がっています。
骨盤の歪みも著名で、骨盤の歪みから腸脛靭帯の部分に負担がかかっている状態でした。
当院独自のスポーツ外傷専門施術を行うと
早速当院のスポーツ外傷テクニック1から行いました。
すると曲がらなかった膝がみるみる曲がっていきました。痛みを確認すると痛みの度合は10から3へと変化しました。
走るとまだ痛い、続いてテクニック2へ。
すると曲げるのは平気、走って痛い度合いは3から1へとなりました。
全力で走ってもらうと痛みの度合は2のみ残りました。
更に細かくテクニック3へ・・・すると走っても問題なくなりそこで一回目は終了しました。
スポーツ外傷専門施術2回目
数日後に2回目の施術・・・走っても痛くなく全力疾走の時のみ3の痛みが残るとのことで歩き方が通常に戻っていました。
少し調整を行い、サッカーでのフォーム動作の確認を行いオッケーとのことで、終了しました。
今回のケースは題名の通り腸徑靭帯炎という名前が当てはまりました。
この症状であれば2~3回で終わるケースがとても多いです。
部活での怪我は無理して行ってはいけません
よく部活で怪我を我慢して行ってしまう子は多いと思いますが
怪我をした部分を我慢して練習すると、かばいながら練習をするので
怪我をした部分以外の所にも負担がかかり、怪我以外の辛さに繋がってしまいます。
怪我をした部分をしっかりと良くしていく事で、他の部分の負担も減らせて
練習を思いっきりできるようになっていきます
何より、部活や競技を本気で目指せば目指すほど、今持っているご自身の症状や痛みを早く良くして全力でプレーする事でより効率の良い練習が出来て、結果成長していきます。
我慢して無理に練習すればするほど、中々思うような練習が出来ず、変な癖が出て効率が悪くなってしまいます。
無理をせずにご相談いただけたら幸いです。
【診療時間】
当院ではお身体の痛み・痺れ・不調に対して的確な診断・検査を得意としております。
どこにいってもよく分からない、改善しない身体の悩みがありましたらご相談下さい。
海神駅前整骨院
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