おはようございます。
今日は健康な人の特徴と、不健康な人の特徴についてお話をさせて頂きます。
健康の定義について東洋医学的な観点からの説明です。
体の健康状態をみる方法として、「気・血・水」(き・けつ・すい)の考え方があります。
「気」は生命活動を営むエネルギーです。「血」はいわゆる血液に当たるもので、「水」はリンパ液や汗などの血液以外の体液を意味しています。
これら「気・血・水」が体の中を過不足なく、スムーズに巡っている状態を“健康”と捉えます。
特に『血』『水』が流れやすい状態を作ってあげるのが重要なんですが
血液・リンパともう一つ重要な『水』があるのですが
それが脳脊髄液です。
この流れが正常に流れないと不調になる確率が上がってしまいます。
「気・血・水」はお互い関連し、影響を及ぼし合っています。
どれか1つに異常があったり、3つのバランスが崩れると、様々な変調や不調があらわれます。
3つのバランスを保つには、まず、生命力である「気」の働きを高めることが最優先。「元気」、「病は気から」という言葉もあるように、養生には「気」の管理が大切になります。
この3つの気を整っている人は心身共に健康な状態ですが、不健康な人はこの3つの内いずれかが崩れている人は病気を起こしやすかったり体に不調を感じやすかったりしてしまいます。
また、これとは別に健康な指標としては
①筋肉の柔らかさ
②関節の可動域
③筋力の量
が重要な指標になります。
この3つの内1つでも異常があれば、バランスが崩れいずれ体に痛みを出しやすい状態に陥ってしまいます。
なので痛いところだけをみても良くならない方が多いのは様々な要因が体の不調に関わってくるので全身をどう診るかが重要になっていきます。
まとめると
健康な人の定義
①ストレスを抱え込まず
②血液の循環が良く
③リンパ・脳脊髄液の流れも良く
④筋肉が柔らかく
⑤関節も柔らかく
⑥筋肉が必要最低限ついている
状態が健康な定義です。
後は『食事・運動・睡眠』の3大養生は当たり前の事ですね。
不健康な人の定義
①ストレスを抱えこんでいる
②血液の循環が悪い
③リンパ・脳脊髄液の流れも悪い
④筋肉が硬く
⑤関節も硬く
⑥筋肉が少ない
そして『食事・運動・睡眠』をしっかりしていない人は
これを見るだけでも不健康ですね・・・。
この不健康な定義に少しでも引っ掛かる人は
まだ痛みや病気になっていないがこれから何らかの痛みや不調が訪れる可能性が高くなってしまいます。
少しでも体の異常に引っ掛かる人は不健康を未然に防ぐ事が本当に重要です。
どうしても痛みが出てから、病気になってから気付くことが多いのですが
少しでも日常や趣味、プライベートな時間を快適に過ごして頂く為にも
皆様この定義を考えて頂ければ幸いです”(-“”-)”
ほんの些細な事でも何か気になる方はお気軽にご相談ください。
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