社内勉強会【錬成会と花山先生勉強会の共有(前編)】

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は先週の木曜日に行った社内勉強会での学びをブログに書きました。

個人的に勉強会で学べた事を忘れない様にメモ代わりにブログを書いている部分が多いので、分かりづらい表現が多いと思いますがご了承ください(笑)

今回は金町南口整骨院の中沢先生がモルフォセラピー錬成会で学んだ内容と、西岡がモルフォセラピー創始者の花山先生の勉強会で学んだ内容の共有をしました。

錬成会での共有内容と花山先生勉強会で学んだ内容の量の密度が濃いので今回は初めて社内勉強会のブログを(前編)(後編)に分けて書きました。

(前編)では中沢先生が錬成会で学んできた内容を、(後編)では西岡が花山先生勉強会で学んできた内容を書きました。

中沢先生が錬成会で学んできた内容は

  • 四十肩・五十肩について 
  • 四十肩・五十肩の痛みは引いても可動域が改善しないのは何故? 
  • 四十肩・五十肩は1年〜3年の幅で自然と痛みが消えるというけど本当に体は良くなっているのか? 
  • 背骨のズレと◯◯の関係性 
  • ブロック注射の効果について

と盛り沢山な内容です。

四十肩・五十肩について

四十肩・五十肩について、痛みは自然と治って行ったという情報を聞く事があると思います。

モルフォセラピーでは四十肩・五十肩に関しても頚椎・胸椎・肩甲骨・肋骨・鎖骨などの胸郭を構成する骨がズレる事で痛みを引き起こしていると考察しております。

ただ、何にも施術をしていないのに四十肩・五十肩の痛みが引くということは胸郭を構成する骨もズレが消失しているのか?

という部分に対してですが、そういったケースの患者さんの体を観察、触診していくと胸郭を構成する骨のズレはしっかりとあるのです。

では何故痛みは減るのか?

これには2つの考察が考えられます。

  1. 知覚神経が鈍くなっている 
  2. 痛みの閾値が上がってしまった

この2点が考察されます。

この2つどちらもですが、ズレが酷くなってくるとアシンメトリー現象というのが強くなっていきます。(アシンメトリー現象についてはこちらに詳しく説明していますのでご参照下さい→https://www.hnym.jp/asymmetry/

モルフォセラピー的観点から言うとこのアシンメトリーがある状態ですと痛みに対してとても鈍くなっているので

痛みが引いたのではなく、痛みに鈍くなったのでは?とも考察しているのです。

現に多くの方が、痛みは引いたけど肩関節の可動域が改善している訳ではないのです。

可動域が改善しないのは、痛みが長く続いてそのまま関節や筋肉が拘縮してしまっている状態とも言えるのですが、そこに胸郭を構成する骨のズレが存在していると更に関節や筋肉の動きもしにくくなっていきます。

四十肩・五十肩の人に自分がオススメするのが痛みが引いてからは動かしやすくなるので、そこからリハビリや可動域訓練などを行ってしっかりと肩関節の動きを正常な範囲動かせる様にして下さい。

そうした事を続けていくと再発も防ぎやすいです。

逆に痛みが引いたからといって何にもしないと再発しやすいですし、肩関節の動きが悪いままだと首や背中、腰にまで負担をかけてしまう可能性もあるので結果的に色々な影響を受けやすくなってしまいます。

どうしても痛みが引けば問題ないと思いがちですが、大切なのはしっかりと関節が動かせているか?と言う部分です。

なので、当院でも患者さんに痛みが引いた後もセルフケアを続けて下さいとも伝えています。

是非皆さんも四十肩・五十肩の人や昔患って今も可動域が狭い方は注意して下さいね。

当ブログでも四十肩や五十肩についてブログを複数まとめていますので以下のブログもご参照下さい。

背骨のズレと◯◯の関係性

モルフォセラピーでは背骨のズレと◯◯という疾患についての関係性を常に学んでおり探求しております。

◯◯という部分については詳しく書きませんが、モルフォセラピーとある疾患について本を購入して頂けると詳しく分かりますので、気になる方は本をご購入ください^^


 

 

上の本は最新刊ですが、◯◯について気になる方は下の黄色い本を購入される事をオススメします。

ネットでは様々な法律があるので詳しくかけないのでご了承ください。。。

今回中沢先生が学んできた内容も深く考えさせられる内容で、普段自分たちが行っている施術は患者さんの体にどういう影響を与えているのか?という中々答えの出難い部分を考察させられました。

ブロック注射の効果について

患者さんとして来院された方でたまに聞くことがあるのですが、腰痛や腕の痛みが強すぎてブロック注射をしたことがあるというケースがあります。

そういった患者さんにブロック注射をやった後の痛みの変化はどうですか?と聞くとほとんどの方が強い痛みやピークの痛みは引きました。という感想を聞きます。

一定数の効果があるという事なのですが、ブロック注射はどういう理論なのか?

簡単に言ってしまえば痛みを出している患部に関係する神経の大元に対してブロック注射を行って、麻酔をしている状態にしています。

痛みを麻痺させていく事で硬くなった筋肉が緩和して血流改善も見込めるという形になり、結果的に痛みも引きやすくなるという理論です。

当院に今でも来院される患者さんが、急にぎっくり腰になりあまりにも痛みが強く当院が休診の木曜日の午後だったため病院でブロック注射を打って痛みを落ち着かせたという翌日に体を見させてもらった事があります。

患者さん曰く痛みのピークは引いたけども半分ぐらいは痛みが残っているというケースで、背骨のズレを確認するとはっきりと腰椎のズレがありました。

その腰椎のズレを丹念に矯正していくと半分残っていた痛みは消失しました。

ぎっくり腰になってしまった当日の背骨のズレを確認していないのでなんとも言えませんが、背骨のズレはブロック注射を行ったからと言っても変わりがないと思われます。 

しかし、ブロック注射を行った患者さんの多くが強い痛みが引いたケースをよく聞くのでブロック注射の効果はあると言えます。

自分の意見を述べると、ブロック注射で強い痛みを落ち着かせた後に背骨のズレをしっかりと矯正してあげるととても早く痛みが引くケースが多いかなと感じます。

こういう業界に多いのが、病院で治療中であれば病院だけを頼るのか?または整骨院での整体だけで良いのか?という議論なのですが私的観点ではどちらも有効に活用していけば良いのでは?と思っております。

しかし、私的観点では薬や痛み止めなどに頼るのは本質的な部分ではないと感じてて、整体でもそれだけに頼るのは違うと感じています。

一番重要な部分は自分自身の日頃の「食事・運動・睡眠・入浴」の自分自身の生活週間を見直す事です。

この基本的な生活習慣が崩れていればいるほど、どんなブロック注射、整体を受けてもすぐに元に戻ったり、効果が出なかったりします。

生活習慣については以下のブログに健康21カ条として説明をしていますのでご参照下さい。

まとめ

四十肩や五十肩に対して様々な情報がありますが、痛みが引いたからと言ってもご自身の体が良くなっているとは限らないです。

痛みが引くのはもちろん良い事ですが、参考にしてほしい基準としては肩関節の可動域が正常な範囲動くかどうか?を確認して下さい。

また胸郭を構成する骨のズレも確認するとベストなのですが自分自身で判断するのは無理だと思いますので、お近くのモルフォセラピストがいる院に行って見て下さい^^

モルフォセラピー協会のHPにお近くのモルフォセラピストを探せますのでご参照ください。

背骨のズレは様々な痛みや症状と関連性があります。

まだまだ科学的に解明されている部分は少なくエビデンス自体も少ないです。

病院の先生に背骨のズレを聞いてもそんなの知らないと言われたり、関係ないと言われたりする事がほとんどです。

しかし、現時点で解明されていなくとも患者さんの体の反応が出るという事は体に影響を与えている事は間違いないです。

病院で原因不明と言われたり、様々な病院に行って治らなくとも諦めなくて良いのです。

むしろ、病院や整骨院に固執する事なく自分自身の生活を見直すチャンスとして捉えても良いかもしれません。

自分も含めて常に勉強して、患者さんの様々な痛みや症状を回復に導けるように研究して鍛錬していきます。

お気軽にご相談下さいね!

しかし、今回の社内勉強会は濃密な内容でした。まだ後編もまとめていないので後日アップしていきます。

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6月のシフト

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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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