なぜ、背骨のズレや歪みが自律神経に影響を及ぼすのか?【理由と対策方法について】

(作成2019年11月13日)→(更新2020年6月16日)→(更新2021年3月17日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は

「なぜ、背骨のズレや歪みが自律神経に及ぼすのか?【理由と対策方法について】」

について記事を書きました。

当院では背骨のズレが体に様々な不調を与えてしまうと考えて施術を行なっております。

背骨が体に与える影響力は様々なものがあるのです。

特に近年、自律神経系の不調を訴えられる患者さんが多くなってきています。

自律神経系の不調は、クスリなどに頼ってしまっては中々回復しにくいケースに陥ることもあるので積極的にクスリを服用するのは自分はあまりオススメ出来ません。

出来れば、クスリに頼らずに体の不調を改善していったほうがベストです。

なので今日は

  • 背骨のズレや歪みが自律神経に及ぼす理由 
  • 背骨のズレが影響して起きる症状について 
  • 背骨のズレや歪みを自分自身でセルフケアする方法

について記事を書きました。

背骨のズレが気になる方や、自律神経系に問題がある方、体に不調を抱えている方のご参考になれるように記事を書きましたのでご一読下さい。

(更新2020年6月16日)→モルフォセラピーのセルフケア方法の動画を新しいバージョンを追加しました。よりシンプルに出来る方法を紹介していますので是非継続してセルフケアを行なってみて下さい。

(更新2021年3月17日)→当院で行なっている自律神経の整体はモルフォセラピーという手法です。

そのモルフォセラピーの事についての紹介記事を追記しましたので、自律神経症状でお悩みの方はご参照下さい。

背骨のズレや歪みが自律神経に及ぼす理由

早速ですが、背骨のズレや歪みが自律神経に影響を及ぼす理由について説明していきます。

最近は骨盤の歪みや背骨の歪みという言葉を一度はみなさん聞いた事があると思います。

なんとなくだと思いますが

「骨盤や背骨が歪んでいると、自律神経の働きも悪いんだろうな」

とイメージはうっすらでも想像できると思います。

シンプルにいうと本当にそのままで、骨盤、背骨がズレていると自律神経に影響を及ぼします。

これも理由はシンプルにまとめると

自律神経が背骨から出ているからです。

画像は大まかな神経しか出ていませんが、背骨から自律神経がそれぞれ出ているのです。

背骨がズレる、という表現をすると患者さんの多くがボコッと外れているような感じで背骨がズレていると想像される方が多いですが

背骨のズレもわずか数ミリ単位でのズレです。

そのため、レントゲンでは大きくズレていないのでパッと見た目は分かりづらいのです。

背骨がどのようにズレていくかをモルフォセラピーの創始者の花山先生がご自身の本で分かりやすく説明をされているので、以下の画像をご覧ください。

まず一番下の三角の骨が仙骨という、骨盤の土台の骨です。

この仙骨から上に椎骨という背骨が頭まで積み木のように積み重なっています。

当院メインのモルフォセラピーという手法では背骨は全部左にズレるという考えで体を見ているのですが、以下の画像のようにズレていきます。

※画像は分かりやすくオーバーに書いております。

実際は上の画像のように全部が左にズレているのでは無く、不調や症状を出している部分に繋がる背骨が左にズレるような感じになります。

また、背骨が左にズレると皮膚や筋肉などが今度は捻れるようにズレていきます。


画像引用元:その腰痛とひざ痛、モルフォセラピーなら、おうちで治せる! だれも知らない腰とひざの「痛みの法則」

このように背骨が左にズレて体全体が捻れるようにズレると、雑巾を絞ったような状態に陥ります。

先ほどの骨の画像のように自律神経は背骨から出ているので、背骨がズレて雑巾絞りのように捻れてしまうと自律神経も捻れるように圧迫などを受けやすくなります。

そうなると、自律神経の働きもスムーズにいきにくくなり、自律神経の働きが低下しやすくなるのです。

この話を要約すると

自律神経は背骨から出ている

背骨がズレる

体全体が捻れるようにズレていく

雑巾絞りのようになっているので、血管や運動神経などを圧迫する

背骨がズレて体全体が捻れた状態で筋肉が硬直する

体全体がズレている状態で筋肉が固まっているので、自律神経にも圧迫やストレスがかかる

自律神経の働きが低下しやすくなる

という流れに陥るのです。

なので、背骨のズレや歪みは自律神経に影響を及ぼしてしまうのです。

背骨のズレが影響して起きる症状について

先ほどは背骨のズレや歪みが自律神経に影響を及ぼす理由について説明をしましたが、背骨のズレが影響をして発生する症状についてはこちらの記事にもアップしていますのでご一読下さい。

今回の記事にも体の様々な部位別の症状を載せると

  • 頭痛
  • 動悸
  • 息切れ
  • めまい
  • 倦怠感
  • 不眠
  • 食欲低下
  • 腹痛
  • 下痢・便秘
  • 肩こり

が代表的に自律神経が不調だと発生しやすくなります。

それ以外にも様々な痛みや不調は、本来人間が持っている自然回復力があれば睡眠をとる事で自然と回復していくのですが

背骨のズレや歪みが影響して自律神経に影響が出る事で、睡眠をとっても回復せずにどんどんと悪循環に陥ってしまいます。

部位別ですが、以下のような症状にも発展していく可能性があります。

・頭の部位

  • 頭がボーッとする
  • 頭が重い
  • 頭の筋肉がつる
  • 襟足の上の部分の皮膚が赤い

・顔の部位

  • 顔がつる
  • 顔がしびれる
  • 目が見えにくい
  • 視野が狭い
  • 目がくもる
  • 視界が暗く感じる
  • まぶたが重い
  • まぶたがピクピクする、
  • 耳が聞こえにくい
  • 耳閉、耳鳴り
  • 鼻が詰まる
  • くしゃみが止まらない、
  • 歯茎が痛い
  • 舌がつる
  • 口が開きにくい、口を開けると痛い

・頚の部位

  • 首が回らない
  • 首が痛い
  • 首が後ろに反らせない
  • 喉が詰まりやすい
  • 声が出にくい
  • 声がかすれる
  • 咳が止まらない

・胸の部位

  • 胸が痛い
  • 乳房が痛い
  • 脇が痛い
  • 脇がつる
  • 大きく息が吸えない
  • 心臓に妙な鼓動がある

・腹の部位

  • お腹が張る
  • 下痢しやすい
  • 消化が悪い
  • 便秘
  • 胃が重い
  • 胃が痛い
  • 鼠蹊部が痛い
  • 下腹部が痛い
  • 尿もれ
  • 頻尿
  • 生理痛

・会陰の部位

  • 陰部が痛い
  • 陰部がつる
  • 男性機能の低下

と、実に様々な状態に悪化しやすくなるのが多いです。

簡単にざっと書いてもこれだけの影響や症状に関連してきますので、自律神経の働きを低下させやすくしてしまう背骨のズレはとても厄介なものなのです。

背骨のズレや歪みを自分自身でセルフケアする方法

ここまで、背骨のズレが自律神経に影響を与えて、様々な症状に影響を出してしまうと説明してきました。

では、背骨のズレや歪みは自分自身で良くできるのか?

簡単とは言い切れませんが、自分自身でもセルフケアを行なって背骨のズレや歪みを緩和させることは十分に可能です。

ただし、何事にもコツがいりますので上手く出来る方とそうでない方はどうしてもいらっしゃいます。

ただし、今回紹介するセルフケアは続ければコツも分かってくるし効果も出やすくなってきますので、是非継続して行ないましょう。

一人で出来る骨盤から背骨のセルフケア

https://youtu.be/7fkQqqWs3ug

ペアで出来る骨盤から背骨のセルフケア

最初の動画の方法は一人で行えるモルフォセラピーのセルフケア動画です。

一人で簡単な百均で買えるアイテムで行えるので気軽に出来ます。

下の動画は病院の先生でもあり、グレートジャーニーでも有名な関野吉晴先生がモルフォセラピーについて紹介して下さっておりペアで行えるモルフォセラピーについて説明をしております。以下の記事では関野吉晴先生についても紹介しておりますのでご興味がある方はご一読ください。

自分のオススメとしてはペアで行って頂いた方が受けている自分としては楽なので(笑)夫婦で、親子で、友人同士で行ってみて下さい。

またモルフォセラピーでは書籍でも創始者の花山先生が

  • モルフォセラピーについて 
  • 背骨がズレる理論 
  • 背骨のズレのセルフケア方法 
  • モルフォセラピーの症例

など分かりやすく説明をされていますので、ご興味がある方はご一読ください。


 

モルフォセラピーについてのまとめ記事

(更新2021年3月17日)→今回の記事にて動画や書籍にて紹介をしておりますが、当院のホームページブログでもまとめております。

モルフォセラピーについての事や勉強会や社内勉強会での気づきなどを書いておりますので以下のリンクでもご参照下さい。

https://kaijin-seikotuin.com/category/morphotherapy/

モルフォセラピーは常に進化し続けている整体法です。

常に自分自身も学び続けていきますので、皆様も何かお困りの事があればご相談くださいね。

分からない事でも勉強していきます!

まとめ

  • 背骨のズレや歪みがあると自律神経に影響を与えやすい
  • 背骨のズレや歪みは体の不調や様々な症状を出しやすくする
  • セルフでの調整は力を抜いてリラックスした状態で行いましょう
  • 分からない点はお気軽にご相談ください

ご予約はこちらから

予約・問合せ

お知らせ

3月のシフト

【診療時間】

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

頭痛,めまい,頭がボーッとする,頭が重い,頭の筋肉がつる,襟足の上の部分の皮膚が赤い,顔がつる,顔がしびれる,目が見えにくい,視野が狭い,目がくもる,視界が暗く感じる,まぶたが重い,まぶたがピクピクする,耳が聞こえにくい,耳閉,耳鳴り,鼻が詰まる,くしゃみが止まらない,歯茎が痛い,舌がつる,口が開きにくい,口を開けると痛い,首が回らない,首が痛い,首が後ろに反らせない,喉が詰まりやすい,声が出にくい,声がかすれる,咳が止まらない,肩がこる,肩が重い,肩が痛い,腕が上がらない,腕を上げると痛い,腕が痛い,腕がしびれる,腕がつる,肘が痛い,肘が曲げにくい,手首が痛い,手首が曲げにくい,指が痛い,指が曲げにくい,指がしびれる,指先の感覚がにぶい,胸が痛い,乳房が痛い,脇が痛い,脇がつる,大きく息が吸えない,心臓に妙な鼓動がある,お腹が張る,下痢しやすい,消化が悪い,便秘,胃が重い,胃が痛い,鼠蹊部が痛い,下腹部が痛い,尿もれ,頻尿,生理痛,背の部位,背中が痛い,肩甲骨の下が痛い,背中がつる,背中が冷える,腰が痛い,腰が重い,腰に違和感がある,腰が動かない,腰を反らせない,尾骨が痛い,会陰の部位,陰部が痛い,陰部がつる,男性機能の低下,お尻が痛い,股関節が痛い,股関節が動きにくい,左右の脚の長さが違う,下肢が痛い,下肢がしびれる,下肢がつる,膝が痛い,膝に水が溜まる,ふくらはぎが硬い,くるぶしが痛い,アキレス腱が痛い,片足だけが冷たい,かかとが痛い,かかとの感覚がない,爪先が痛い,爪先の感覚がない,足の指が痛い,足の指がしびれる,足の裏が痛い,線維筋痛症,ムズムズ脚症候群,慢性疲労症候群,モルフォセラピー,船橋市,腸脛靭帯炎,痺れ,手首の痛み,股関節痛,アキレス腱炎,千葉県,ばね指,骨盤矯正,骨格矯正,骨のズレ,腰痛,首肩痛,自律神経,スポーツ外傷,怪我,オスグッド,背中の痛み,胸の痛み,坐骨神経痛,ヘルニア,整骨院,整体,産後骨盤矯正,猫背,肉離れ,姿勢,モルフォセラピー

海神駅前整骨院

住所:〒273-0021
船橋市海神6-6-12
電話番号:047-432-3680

Twitter⇒https://twitter.com/ySv9yGciT0p1K10

エキテンサイト⇒http://www.ekiten.jp/shop_5487839/

フェイスブック⇒https://www.facebook.com/%E6%B5%B7%E7%A5%9E%E9%A7%85%E5%89%8D%E6%95%B4%E9%AA%A8%E9%99%A2-1792433384382083/

instagram⇒https://instagram.com/_u/kaijin_ekimae

ライン@⇒

【注意】当日来院ご希望の方はすぐにメッセージを確認出来ない場合がありますので、当日ご来院希望の方は電話にてお願い致します。

友だち追加

≪船橋市内でよくご来院頂く地域≫

◎海神駅周辺地域

南本町、海神 、 海神町、海神町東、海神町西、海神町南、南海神、行田、行田町、山手

◎船橋駅周辺地域

本町、湊町、浜町、若松、日の出、西浦、栄町、潮見町 、高瀬町、東船橋、宮本、市場、夏見、夏見町、夏見台、米ケ崎町、高根町、金杉町、金杉、金杉台、緑台

◎西船駅周辺地域

西船、山野町、葛飾町、印内、印内町、本郷町、古作、東中山、古作町、古作、二子町、本中山

≪船橋市以外の地域≫

千葉市、銚子市、習志野市、市川市、松戸市、成田市、柏市、我孫子市

≪その他≫

東京都

(R2/5/29 更新)