四十肩や五十肩を放置するとどうなるか？【早めの対処をしましょう】

（作成2019年7月15日）→（更新2020年8月18日）→（更新2021年5月18日）

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は四十肩・五十肩を放置するとどうなるか？について記事を書きました。

患者さんから

『昔四十肩・五十肩になったけど、放置したら良くなった』

と良く聞きます。

実際に半年から１・２年経過すると痛み自体は無くなっているケースはよくあります。

しかし、それらは本当に良くなっているのか？というとそうではありません。

実際に、一度良くなった患者さんでも再発をします。

具体的に言うと、再発しやすい状態のまま痛みだけが無くなっているだけです。

今日は四十肩・五十肩になってしまっている方、四十肩・五十肩が再発してしまっている方、四十肩・五十肩はもう無いが不安な方のご参考になれれば幸いです。

（更新2020年8月18日）→四十肩・五十肩の情報の記事を整理してまとめました。四十肩や五十肩でお悩みの方や改善したい方などはまとめの部分に詳しい情報をアップしましたのでご参照下さい。

（更新2021年5月18日）→当院に来れないという方や当院に来ている方でセルフケアの方法を忘れてしまったという方に対してセルフケアの方法を説明しているブログを作成しましたのでアップしました。

四十肩・五十肩を放置するとどうなるのか？

四十肩・五十肩を放置していたら痛みが無くなって肩も動かせるようになったと患者さんから言われる事があります。

痛み自体は、半年から数年経過していくと無くなっていきます。

なので、強い痛みを我慢していればいつかは良くなっていきます。

放置して通常の生活を送れていれば問題は無いのですが

痛みがあり、日常生活や仕事などでかばって何かの動作をしている状況の方は要注意です。

それは、痛みを我慢して何かの動作をしていると肩以外の部分にかばった負担がのし掛かってしまうので、四十肩・五十肩以外にも体に悪い影響を与えていきます。

その状態が続くと、首や背中、腰などに負担を与えていき痛みや症状などを引き起こしやすくなります。

なので、四十肩・五十肩自体は放置していれば痛みは無くなっていきますが、他の部分に影響を与えてしまいますので気をつけなければいけません。

そもそも四十肩・五十肩は何故起きてしまうのか？

これは、また別記事にて詳しく説明をしていますので詳しく知りたいという方は以下の記事をご参照下さい。

本記事でも簡単に説明をして行くと

あげると沢山の要因があります。

四十肩・五十肩になってしまっている方は様々な要因が重なって起きてしまうのです。

なので、四十肩・五十肩を放置して痛みが無くなっても日頃の過ごし方などに問題があれば、また再発をします。

四十肩・五十肩の再発に関して、こちらの記事にも記載していますのでご参照ください。

四十肩・五十肩は再発をするので、放置しても反対側の肩が悪くなったり、また同じ側の肩が悪くなったりしやすいので放置はしない方が理想とは言えます。

とは言え、四十肩・五十肩の痛みが無くなったらしっかりと治さなきゃと思いにくいのが人間の心理なので、適度に肩を動かし、セルフケアだけはしっかりと行った方が良いのです。

なので再発をしない為にも下記の記事をご参照しながら行ってみて下さい。

大事なのは小さなことをコツコツと積み重ねていき、自分の体を良い状態に自分自身でコントロール出来るようになることです。

四十肩・五十肩は日頃の悪い積み重ねの結果です。

自分自身の体に対して対策出来るように私たちも的確なアドバイスが出来るように日々研究しておりますので、お気軽にご相談ください。

四十肩・五十肩のセルフケア方法については以下のブログをご参照下さい。

四十肩や五十肩もタイプ別に分けたりどこの部分が痛いのか？によってセルフケアの方法は違ってきますが、今回のブログでは一般的なものを説明しております。効果が出ない方もいると思いますがその際はお気軽にお問い合わせ下さい。わからない点や疑問点などに対してお答えします＾＾

四十肩・五十肩は放置しても痛みは無くなっていく
四十肩・五十肩は痛みの期間が長ければ長いほど周りの部分に負担を与えてしまうので他の部位が悪くなりやすい
放置しても、痛み自体は無くなっていくが、再発をしやすい状態である
セルフケアで少しでも再発をしないように日頃から気をつけるのが理想です　
四十肩や五十肩のセルフケアや対策方法についてのまとめ記事はこちらからご参照ください→https://kaijin-seikotuin.com/category/sijukata-gojukata/