坐骨神経痛と診断された患者さんの1症例

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は病院で坐骨神経痛と診断されて治療をしていても中々良くならず当院に御来院して下さった方の症状の紹介を致します。

過去にも色々と膝などを痛めていた経緯もありましたが、去年の11月ぐらいからお尻の部分が痛くなってきて、放置していたらそのまま足の部分へと痛みが広がり、そして痺れも伴うようになって病院に行かれたそうです。

病院では坐骨神経痛と診断され、牽引とクスリで治療をされていましたが中々良くならずに日々を過ごして、ご本人も一向に良くならない自分の身体に不安で大好きなゴルフも十分に出来ないと嘆いていました。

なので今日は少しでも同じような症状でお悩みの方や坐骨神経痛と診断された方、坐骨神経痛が中々良くならない方のご参考になれれば幸いです。

坐骨神経痛とは?

まず今回の1症例を紹介する前に坐骨神経痛に関して知らない方もいると思うので簡単に説明をしていきます。

坐骨神経痛とは、腰椎から足に向かって出ている坐骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けて腰から足にかけて痛みや痺れが出る事を言います。

坐骨神経痛になってしまう原因も様々な事が言われており、病院ではヘルニアや狭窄症などの骨に変形があってそれが坐骨神経を圧迫して症状が出ているのでは?という考察が一般的な見解となっています。

しかし、【腰椎から足に向かって出ている坐骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けて腰から足にかけて痛みや痺れが出る事を言います。】という坐骨神経痛の概要にも書いてあるのですが【何らかの組織】の部分を当院では背骨・骨盤のズレが関与していると考察してます。

背骨・骨盤のズレが何故坐骨神経痛に関係しているのかは別記事にて詳しく説明をしていますので、知りたい方は以下の記事をご一読下さい。

その他の坐骨神経痛に関しての情報も知りたいという方は以下のリンクに様々な坐骨神経痛に対しての当院の考察や説明をまとめていますのでご参照下さい。

坐骨神経痛の患者さんの状態

今回の患者さんは60代男性で週に3回は仕事にお手伝いで行っている方です。

運動は週3回散歩して体操をしていて、健康管理には十分に気を配っている方でした。

しかし、足先に痺れのような症状があり病院に行ったら坐骨神経痛と診断をされて牽引治療や薬を処方されて様子を見るも一向に変わらずにご来院された方でした。

当院での所見

先ほども坐骨神経痛とは?の部分で説明をしましたが、当院では坐骨神経痛に関して背骨・骨盤のズレを確認しています。

特に坐骨神経痛に関与するのは腰椎・骨盤のズレです。

腰痛のセルフケア方法【モルフォセラピー】

上の画像の部分から足先に対して神経や血管が通っていきますので腰椎と骨盤のズレを確認すると明らかに腰椎と骨盤のズレが確認できて、周囲の筋肉もガチガチに固くなっている状態でした。

なので患者さんには腰椎と骨盤のズレを矯正する事、周囲の筋肉をほぐす施術をする事をお伝えして理解していただいてから施術に入りました。

坐骨神経痛の患者さんの施術経過

施術のペースは週1回で行わせて頂き、痛みの度合いを測る指標としてペインスケール(P.S)を用いて評価をしていきました(P.S10が痛みマックスとして)

初日:施術終了後には来た時よりも楽になったとの事で、P.S10→7。
これで初日は様子を見させて頂きました。

2回目:P.Sは7のままで悪化せずとの事。
筋肉の固さは初日よりも柔らかくなっている状態。
背骨・骨盤のズレはまだまだ強い状態。

3回目:P.Sは5。
施術後のP.Sは2まで減少。

4回目でP.S0になり、5回目には普段症状は出ずに気にならないという状態になりました。

改めて話を聞いて行くと、普段から腰から足にかけての疲労感やハリ感などは常にあるそうで、足に疲労感やハリ感がある場合のほとんどが腰の状態は良くないという事なので今後もメンテナンスする必要を伝えて1ヶ月に1回はメンテナンスを行っていく方向で終了しました。

今回の坐骨神経痛の患者さんの考察

今回の坐骨神経痛の患者さんは病院で診断を受けて病院で治療を受けていたのに改善しないことに不安になっていました。

病院で診断をされても西洋医学と東洋医学ではアプローチの仕方が違う事や、考え方などは違うという事は中々患者さんには理解しにくい部分なのですが、病院でダメだからと言っても違う分野からアプローチをすれば良いのです。

坐骨神経痛と診断を受けても、今回の症例のように体の一つ一つの問題に対応していくと症状も緩和し日常生活に支障なく過ごす事が出来るという事が示唆されました。

今回の坐骨神経痛の患者さんの1症例ではスムーズに症状が軽減していきましたが、中々5回で治らないケースもあるので、そこに対しても何故スムーズにいかないのか?どこが原因になっているのか?を調べていきどのような坐骨神経痛の患者さんにも対応出来るように研究していきます。

まとめ

  • 坐骨神経痛は腰椎から足に向かって出ている坐骨神経が何らかの組織によって圧迫や刺激を受けて出現する
  • 坐骨神経痛はヘルニアや狭窄症などが原因では無いケースが多い
  • 自分は坐骨神経痛の原因に背骨・骨盤のズレが関与していると考察している
  • 坐骨神経痛でも回復が早い方と回復が遅い方がいるのでその差は研究していく
  • 坐骨神経痛でお悩みの方に少しでも参考になれれば幸いです

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船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

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