お腹の張りが体に与える影響【全身に影響を与えます】

(作成2020年5月26日)→(更新2021年2月19日)→(更新2021年11月19日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「お腹の張りが体に与える影響【全身に影響を与えます】」について記事を書きました。

タイトルにも書いてありますが、お腹の張りはお腹だけの問題では無く全身に影響を与えていきます。

勿論、お腹自体の問題もあるかもなので病院で検査をしたりする必要はありますが、病院でも特に異常なしと言われた方は、何が問題でお腹の張りが出ているか謎のまま過ごしている方も多いと思います。

実際にお腹の張りがあると、全身にどのような影響を与えるのか?お腹の張りは何故発生するのか?この部分について説明をしていますのでお腹の張りが気になる方や、お腹の張りを解消したい方はご一読ください。

(更新2021年2月19日)→お腹の張りや痛みを訴える患者さんの1症例の記事を書きましたので追記しました。

同じような症例でお悩みの方に一つの参考として追記しましたのでお腹の張りや痛みでお悩みの方はご参照下さい。

(更新2021年11月19日)→お腹の張りがある方に対してのセルフケア方法を追記しております。

記事の最後に追記しておりますのでお腹の張りでお悩みの方はご参考にして下さい。

お腹の張りが全身に与える影響

お腹が張っていると皆さんはお腹自体が問題だと思いますよね?

実際に自分の親族にもお腹の張りがガスが溜まって発生しているケースもあったので、お腹自体が問題でお腹の張りが出ている事もあります。

なので、お腹の張りが病的なものなのか?と不安になられている方は病院で検査を受けて異常がないかをチェックしていきましょう。

病院で検査をして異常が無ければお腹自体が問題でお腹の張りが出ているという訳では無いので、体をチェックしてどこに問題があってお腹の張りが出ているかを確認していきます。

お腹の張りがあると、体に与える影響は様々なものがあるのですが、お腹の張りがなぜ体に全身に影響を与えるかを説明していきます。

早速ですがお腹の張りがあると体にどういう影響が出るのかを言います。

  1. 交感神経優位になっている 
  2. 筋肉が緊張している 
  3. 猫背になっている

この3つがお腹の張りがあると主に影響を出していると考察してます。

それぞれに説明をしていきます。

お腹の張りがあると交感神経優位になってる

お腹には腹筋やお腹の下には内臓があります。

腹筋の筋肉をコントロールしている神経の大元は胸椎という背中の骨から出ています。

この胸椎から腹筋をコントロールしているのですが、この胸椎からは内臓の方に向かって交感神経が出ています。

お腹が張っているという事は筋肉が緊張しているので、胸椎にも影響を与えてそこから交感神経にも影響を与えます。

交感神経に影響が出ると、お腹の張りだけでなく交感神経優位になって全身の筋肉が緊張しやすくなります。

全身の筋肉が無意識的に緊張すると、夜熟睡しにくくなったり、便秘になったり、疲れやすくなったりなどしていきます。

お腹の張りがある

交感神経優位になっている

交感神経優位だと熟睡しにくい、便秘、疲れやすくなる

という影響が出てしまうのです。

お腹の張りがあると筋肉が緊張している

先ほども少し説明をしましたが、お腹の張りがあると腹筋は緊張している状態になっています。

腹筋をコントロールしている神経の大元は胸椎という背中の骨から出ているのですが、この胸椎という背骨がズレていると腹筋へと向かう神経の通りを邪魔してしまいます。

腹筋にも色々な部分がありますが

  • 腹直筋:胸椎5〜12番 
  • 錐体筋:胸椎12番 
  • 外腹斜筋:胸椎7〜12番 
  • 内腹斜筋:胸椎7〜12番

と腹筋のグループはどこも胸椎から支配されています。

なので胸椎の5番〜12番がズレていると腹筋の筋肉は緊張してお腹の張りに繋がっていきます。

腹筋が常に無意識で緊張しているので、例えるとずっとうんこを出そうと踏ん張っているような感じです。(言葉が汚くてすみません)

そんな状態で生活や仕事をしていると疲れやすいのはもちろん、お腹以外の筋肉や関節も動かしにくいですし影響を及ぼしていくのは容易に想像できると思います。

お腹の張りがあると猫背になる

お腹の筋肉が緊張している状態はうんこを出そうと踏ん張っているような状態です。

うんこを出そうと踏ん張っている姿をイメージすると分かると思いますが丸まって猫背になりますよね?

なので無意識的に腹筋が緊張していると丸まってしまうのです。

猫背になると人によってですが、反り腰に繋がったり、巻き肩に繋がったり、頭の位置が前に出すぎてしまったりと全身に様々な影響を与えます。

お腹の張りが何故発生するのか?

お腹の張りがあると

  1. 交感神経優位になっている 
  2. 筋肉が緊張している 
  3. 猫背になっている

という状態になるので全身に影響を与えてしまうと説明をしてきました。

では、なぜお腹の張りが発生してしまうのでしょうか?

これにも様々な理由が存在します。

  • 内臓疲労がある 
  • 緊張する事が多い 
  • 常に力を入れて行動している 
  • 普段から姿勢が悪い 
  • 運動不足 
  • 食生活の乱れ 
  • 睡眠不足

などなど様々な理由があります。

これらの理由は間違いなく関係してきますが、これらに共通している部分が存在します。

それが背骨・骨盤のズレです。

背骨・骨盤には自律神経だけなく運動神経や知覚神経などの大元の脊髄神経を通しています。

背骨・骨盤のズレがあると神経の大元自体に影響を与えていきますので、自律神経の働き、筋肉への影響、姿勢への影響を受けてしまうのです。

また上の画像のように背骨の前には血管も通っています。

背骨のズレが発生すると体が捻れるようにズレていくので背骨を中心に雑巾絞りのような状態になります。

そうなると背骨の前を通っている血管も雑巾絞りのような状態になるので血流が悪くなり、お腹から足にかけても血流低下してしまうので筋肉も更に固くなりやすいです。

なのでお腹の張りが起きてしまう原因は、背骨・骨盤のズレという事なのです。

お腹の張りをチェックしてみましょう

お腹の張りを確認するのには、自分たちは直接お腹を触診してチェックしていきます。

しかし、皆さんはどういう状態がお腹の張りがある状態なのか理解しにくいと思います。

でも意外にパッと見で分かる事もあります。

上の画像のように仰向けで寝ていただいてお腹が自分の肋骨よりも膨らんでいたり山みたいに盛り上がっていた場合は相当交感神経優位になっていてお腹の張りが強いという事です。

この場合は、体に様々な影響を既に与えてしまっている可能性が高いです。

この状態であるならば、すぐに施術をしたいという状況です。

あとは自分自身でチェックをするならば自分でお腹の触って筋肉がゴリゴリに固まっている所が無いかをチェックしたりするのもオススメです。

自分自身で触る事で、自分の状態を確認できますし自分で調子が良いと思っていても実際はお腹の張りや固さがあったという場合もあります。

自分で調子が良いと思っていてもお腹の張りがあったり筋肉が固くなっている場合は、体の評価としてはあまり良くなく、このケースだと自覚症状が無くともケアやセルフケアをしてあげた方が良い状態と言えます。

なので、自分自身のお腹の張り具合を確認する場合は

  • 仰向けで寝て、自分の肋骨よりもお腹が膨らんでいるか?山のように盛り上がっているか? 
  • 自分自身で触ってお腹が固くなっているか?

を確認して下さい。

お腹の張りを自分自身でチェックしていく事で、自分自身の健康診断では無いですが状態を確認していけますので是非毎日継続して見て下さい。

毎日続けていくと、自分の体のチェックするレベルがどんどん上がっていきますので分からない場合や質問などがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

お腹の張りや痛みがある患者さんの1症例

(更新2021年2月19日)

先日アップした1症例です。

全く一緒の症状やお悩みでない方もいると思いますが、少しでも似たような症例でお悩みの方の一つのご参考となれればと思いますので、ご参照下さい。

お腹の張りがある人に対してのセルフケア

(更新2021年11月19日)→お腹の張りがある人は背骨のズレが関与していると説明をしてきました。

なのでセルフケアの方法も背骨や骨盤のズレを矯正する方法をオススメしております。

当院では背骨や骨盤のズレを矯正する方法としてモルフォセラピーを使用しておりますので、モルフォセラピーのセルフケア方法を紹介していきます。

セルフケアの方法を紹介してくださっている先生は病院の先生でもあり、過去にグレートジャーニーとしてテレビにも出演していた関野吉晴先生と、モルフォセラピーの講師である広江先生です。

動画をご参照頂きお腹の張りの改善に役立てて下さい。

まとめ

  • お腹の張りは全身に影響を与えます 
  • お腹自体の問題もあるかもしれないので病院でも検査しましょう 
  • 病院で異常がなければお腹自体の問題ではないので他をチェックする 
  • お腹の張りがあると交感神経優位になる、筋肉が緊張する、猫背になるという状態に陥る 
  • お腹の張りが発生する原因は背骨・骨盤のズレが影響している 
  • お腹の張りを自分自身で簡単にチェック出来るので毎日チェックしてみて下さい 
  • 自分で状態をチェック出来るようになるとセルフケアやケアをするタイミングがわかる 
  • ケアするタイミングが分かると予防にも繋がるので継続してチェックしていきましょう

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※平日や土・祝日もセミナーなどで臨時休業あるのでご来院の際はお電話でご確認下さい。

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

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(R3/3/29 更新)