下っ腹が痩せる筋トレをしたのに効果が出ない人へ

(作成2020年5月18日)→(更新2021年2月12日)→(更新2021年11月5日)

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は「下っ腹が痩せる筋トレをしたのに効果が出ない人へ」について記事を書きました。

最近、当院に来院されている男性の患者さんから言われたのですが

「ここで治療を3ヶ月受け続けて、ズボンが緩々になって新しいの買わないと仕事中ズボンが落ちちゃうようになっちゃいました」

と言われました。

その患者さん自体は腰痛持ちの方で大工さんなのですが、腰痛自体はピークは過ぎているもののまだ仕事中にハードな仕事をすると腰痛が出てくる状態です。

なので自分としても腰痛に対して施術をアプローチしていたのですが、患者さんからそのような事を言われ今回の記事を書こうと思いました。

今回の患者さん以外にもぽっこりお腹の方や、体型が変わったという方が4名ほどいましたが、どの患者さんも体型や下っ腹やぽっこりお腹を変えたくて施術をしていたのではなく、それぞれの患者さんの症状に対して施術をしていました。

その中にはトレーニングや運動をしている人もいたのですが、それでも下っ腹やぽっこりお腹が変わらなかった方もいました。

なので今日は

  • 下っ腹が出る理由 
  • 下っ腹が痩せる筋トレをしたのに効果が出ない理由 
  • 下っ腹が出る方に対しての対策方法

について記事を書きました。

下っ腹を痩せさせたい方や筋トレをしたのに下っ腹が痩せない方などご一読ください。

(更新2021年2月12日)→下っ腹が凹みにくい方に多い生活習慣について追記しました。セルフケアや筋トレ、運動などをしても全く下っ腹が凹まない方は今回追記した内容をご参照頂き、お役に立てて頂ければと思います。

(更新2021年11月5日)→以前の動画がユーチューブによって削除されてしまったので、新しい動画を載せました。

若干違う内容になりますが、食事の大事さをシンプルに説明しておりますのでご参考にして下さい。

下っ腹が痩せない理由

下っ腹が痩せない理由は様々ですが、まずは一般的に言われている物から説明していきます。

便秘

便秘になっている方は、シンプルに腸の動きが悪くなっていたり、自律神経の働きが弱っている可能性があるという事です。

腸の動きをコントロールしているのが自律神経なのですが、交感神経優位になっている状態だと便秘になりやすいです。

交感神経優位になっていると体が緊張状態になっているので、お腹周りの筋肉や皮膚が緊張するので下っ腹がポッコリするのです。

骨盤の歪み

よく言われているのが、骨盤が歪んでいると内臓の位置が下がって下っ腹が出ると言われてます。

これはあまり信憑性がない情報の一つだと思ってます。

骨盤の歪みやズレがあると、自律神経に影響を与えてしまいます。

特に骨盤の真ん中にある仙骨という部分から副交感神経が直腸の方に繋がるのですが、排便というのは直腸に便が到達すると直腸から脳に排便の命令を送ります。それで排便がスムーズにいくのですが、骨盤のズレなどがあると、直腸−脳の命令がスムーズに行かずに排便がしにくくなります。

これが便秘に繋がり交感神経優位になっていき、下っ腹が出る要因に繋がります。

筋力低下

ここが本記事ではタイトル通り、筋トレしたのに下っ腹が痩せない方は筋力不足だと思って筋トレを始めたと思います。

もちろん筋力不足は下っ腹が出る一つの要因になりますが、下っ腹がポコっと出てしまうのには原因が筋力不足だけではないからです。

なので筋トレをして筋力をつけて下っ腹が痩せるようだったら、筋力不足が原因で下っ腹が出てたというだけで、結果が出なかった人は筋力不足が原因ではないというだけです。

あと、筋力があっても体がガチガチに硬い方が、筋肉の柔軟性が無いせいで自分の筋肉を上手く使えない状態に陥ってしまっている可能性があるので、下っ腹が出てしまっている事もあります。

脂肪

脂肪が多ければ多いほど単純にお腹全体が膨らんでいきます。

こちらも皆さん脂肪を減らそうとランニングをしたり、エクササイズをしたり、筋トレをしたりとする方も多いと思います。

過剰について脂肪を減らそうとするのは健康上も良い事なのですが

  • 男性の体脂肪率の目安:10〜19% 
  • 女性の体脂肪率の目安:20〜29%

と言われてます。

個人差があるので絶対的な数値ではありませんが、この目安以下なのに下っ腹が痩せない方は脂肪の量が原因で下っ腹が出ているのでは無いという事だと思います。

もし脂肪が原因だと思って運動を始めた方がいらっしゃいましたら体脂肪率は必ずチェックして経過を追ってみてください。

むくみ

むくみと聞くと足をイメージされる方も多いと思いますが、腰回りも十分にむくみます。

むくみがある方はお腹や足など様々な部位でリンパの流れが停滞している部分に起こります。

リンパの流れが悪くなるのはリンパ節が何かしらの圧迫を受けていたりする可能性があります。

何かしらの圧迫というのは、筋肉や皮膚や関節が固い場合と柔軟性が低い場合に起きやすいと言われてます。

なのでリンパマッサージという言葉を皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、固くなっている部分にマッサージをしていく事でリンパの流れを補助的に助けているのです。

下っ腹が痩せる筋トレをしたのに効果が出ない理由

先ほどもチラッと説明をしましたが

下っ腹が痩せる筋トレをしても痩せない人は、筋力不足や脂肪が原因で出ているのでは無く他の理由が原因で下っ腹が出ている可能性があると思います。

でも筋トレをしたと言っている人でも、正直どのくらい筋トレをしていたか?正しい姿勢や方法で筋トレをしていたか?などは細かい事を言えばあるケースもありますがそこまで追っていけないのでここではそのケースについては割愛します。

でも半年間筋トレを頑張った、体脂肪も減らせた方でも下っ腹が痩せないという方は筋力不足や脂肪が原因では無いと言えるでしょう。

ではそのような方は何が理由なのか?というと

背骨・骨盤のズレ

が根本にあり、背骨・骨盤のズレが影響して

  • 便秘 
  • 自律神経の乱れ 
  • 筋肉の緊張 
  • むくみ

という状態を作りやすくしてしまうから、下っ腹が痩せずに筋トレをしても効果が出ないのです。

過去の記事に背骨のズレと便秘に関してと自律神経に対しての影響を説明していますので詳しくは以下の記事をご一読ください。

本記事でも背骨・骨盤のズレからくる影響をサクッと説明すると

背骨・骨盤のズレが強くなる

血流低下、神経の通り、リンパの流れが悪くなる

筋肉が緊張する、自律神経が乱れる、むくむ

という流れの大元に背骨・骨盤のズレがあるので様々な影響を及ぼし下っ腹が痩せない理由になってくるのです。

背骨・骨盤のズレが何故起きるのかを知りたい方は、当院で扱っている手法のモルフォセラピーの最新刊にて創始者の花山先生が詳しく図解入りで説明をされているので読んで下さい。

背骨がなんでズレるのか?なんで背骨のズレがあると様々な影響が出るのかが理解できます。


 

下っ腹を痩せようと筋トレを頑張っているのに効果が出ない人は自分の背骨のズレなどを確認してみるのも一つの手段ですので一度確認してみて下さい。

下っ腹が出る方に対しての対策方法

では下っ腹を痩せるために筋トレを頑張ってた人は、筋トレをやめた方が良いのか?

というと筋トレは辞めなくて大丈夫です。

むしろ続けて下さい。

ただ、筋トレをやるときには注意点があります。

  • 正しいフォームで筋トレする 
  • 正しい動作で筋トレする 
  • 下っ腹を痩せるためのトレーニングがしたいとトレーナーに相談する 

どうしても自己流で行うのには限界がある事の方が多いです。

自己流で間違ったフォームや動作で行うと逆に負担を強いられます。

また下っ腹を痩せるために筋トレをしているのに全然ちがう種類の筋トレをやってしまっている事もあります。

なので一度トレーナーさんに色々と確認して下さい。

その上で、下っ腹を痩せるための対策方法を行なって下さい。

ますは柔軟性の確認です。

柔軟性は背骨の柔軟性です。

床に指が届くか?

仰向けで寝てそこから楽に腰を反れるか?

左右90度近く体を楽に捻れるか?を確認しましょう。

これがスムーズにいかない場合は背骨の柔軟性は低いので下っ腹が出やすくなります。

次に仰向けで寝ているときに自分のお腹が肋骨の高さよりも凹まずに山のように張っているかを確認して下さい。

この場合は交感神経が緊張している状態という事です。

最後に骨盤の高さを確認して下さい。

自分の腰に手を当てて左右で位置が平行に近いか確認して下さい。

多少の誤差はあると思いますが、写真のように明らかに違う場合は骨盤のズレが著名な状態です。

まとめると

  1. 背骨の柔軟性 
  2. お腹の緊張具合 
  3. 骨盤のズレ

この3つを確認して下さい。

以上を確認して3つもある場合はいくら筋トレをしても下っ腹は痩せずに筋トレの効果が出ないです。

そしてこの3つを解消するためには以下の動画を見てセルフケアをして下さい。

背骨・骨盤のセルフケア

https://youtu.be/7fkQqqWs3ug

動画は当院の師匠の広江先生がモルフォセラピーについての説明と、セルフケアの基礎編を紹介しています。

動画のタイムラインは

モルフォセラピーとは&法則 1:06
矯正理論(脊柱)と、使用する道具 5:39
胸=背中=肋骨の調整 8:45
鎖骨・肋骨の調整 9:55
お腹=腰の調整 10:33
腰の調整 11:49
骨盤の調整 12:18

となっております。

人おりの全身の骨格に対しての基礎となるセルフケアですので毎日コツコツと続けて下さい。

一気に何時間も繰り返しやる人もいますが、筋トレと一緒で一日何時間もやったからといって体は一気に変わることが無いので毎日コツコツと繰り返しセルフケアを行いましょう。

セルフケアを行なった後に先ほど説明した

  1. 背骨の柔軟性 
  2. お腹の緊張具合 
  3. 骨盤のズレ

の3つが改善してきたら、筋トレでも効果が出やすくなっていたり、下っ腹が気づいたら減ってきているという事に繋がっていきます。

闇雲に筋トレやセルフケアをするのではなく、しっかりと効果を確認しつつ適切に行なっていきましょう!

下っ腹が出る方に気をつけて欲しい食生活

筋トレや運動をしているのに中々下っ腹がへっこまない方は「背骨・骨盤のズレ」が関与している可能性が高いと説明をしてきました。

では何故「背骨・骨盤のズレ」が起きるのでしょう?

「背骨・骨盤のズレ」が起きる理由としてモルフォセラピー的に21個の理由があると考察してます。

モルフォセラピーの健康21カ条は以下の記事にぎっしりと説明しておりますのでご参照下さい。

この記事の中に食事に関して説明している部分があるのですが、食事で気をつけるポイントについて病院の先生である吉野敏明先生が分かりやすく説明されております。

自分で背骨・骨盤のズレをセルフケアで行うのも良いのですが一番は背骨・骨盤のズレを出さないような生活習慣に変えていけることが重要です。

以下の動画とモルフォセラピーの健康21カ条を参考にして頂き、下っ腹が痩せやすい生活習慣に変えるだけでも凹みやすいので是非トライしてみて下さい!

(更新2021年11月5日)→以前の動画がユーチューブによって削除されてしまったので、新しい動画を載せました。

若干違う内容になりますが、食事の大事さをシンプルに説明しておりますのでご参考にして下さい。

https://youtu.be/UbX1wG3jukA

それとこちらの動画もとても大切です。

https://youtu.be/6OX0Hn-7QBs

基本的に子供が食べるべき食事は大人でも食べるべき食事です。

基本的な食育の大事さを理解してご自身の健康に役立てていきましょう!

まとめ

  • 下っ腹が出る理由は筋力不足だけで無い 
  • 筋トレをいて下っ腹が痩せるようでしたら問題ありません 
  • 筋トレや運動を頑張っているのに効果が出ない人は筋力不足以外の原因を考える 
  • 又は正しいフォームや動作で筋トレをしているかチェックする 
  • 筋力不足以外で下っ腹が出る理由の大元に背骨・骨盤のズレが関与してくる 
  • 自分自身で体をチェックして背骨の柔軟性、お腹の緊張具合、骨盤のズレを確認しましょう 
  • 3つを解消していくのにセルフケアをしていきましょう 
  • 3つの事が解消されていくと筋トレも効果が出やすく下っ腹も痩せやすくなる 

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※平日や土・祝日もセミナーなどで臨時休業あるのでご来院の際はお電話でご確認下さい。

船橋市海神の海神駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、

スポーツ障害や体の痛みの早期回復に取り組んでいます。

毎月3・4回外部でお医者さんの勉強会に出たり、技術を高める為セミナーに参加し、日々医療の進歩と共に学びを続けております。

様々な臨床を通して培ってきた経験で、患者さんの筋骨格器系〜自律神経症状に精通している、海神駅前整骨院です。

頭痛,めまい,頭がボーッとする,頭が重い,頭の筋肉がつる,襟足の上の部分の皮膚が赤い,顔がつる,顔がしびれる,目が見えにくい,視野が狭い,目がくもる,視界が暗く感じる,まぶたが重い,まぶたがピクピクする,耳が聞こえにくい,耳閉,耳鳴り,鼻が詰まる,くしゃみが止まらない,歯茎が痛い,舌がつる,口が開きにくい,口を開けると痛い,首が回らない,首が痛い,首が後ろに反らせない,喉が詰まりやすい,声が出にくい,声がかすれる,咳が止まらない,肩がこる,肩が重い,肩が痛い,腕が上がらない,腕を上げると痛い,腕が痛い,腕がしびれる,腕がつる,肘が痛い,肘が曲げにくい,手首が痛い,手首が曲げにくい,指が痛い,指が曲げにくい,指がしびれる,指先の感覚がにぶい,胸が痛い,乳房が痛い,脇が痛い,脇がつる,大きく息が吸えない,心臓に妙な鼓動がある,お腹が張る,下痢しやすい,消化が悪い,便秘,胃が重い,胃が痛い,鼠蹊部が痛い,下腹部が痛い,尿もれ,頻尿,生理痛,背の部位,背中が痛い,肩甲骨の下が痛い,背中がつる,背中が冷える,腰が痛い,腰が重い,腰に違和感がある,腰が動かない,腰を反らせない,尾骨が痛い,会陰の部位,陰部が痛い,陰部がつる,男性機能の低下,お尻が痛い,股関節が痛い,股関節が動きにくい,左右の脚の長さが違う,下肢が痛い,下肢がしびれる,下肢がつる,膝が痛い,膝に水が溜まる,ふくらはぎが硬い,くるぶしが痛い,アキレス腱が痛い,片足だけが冷たい,かかとが痛い,かかとの感覚がない,爪先が痛い,爪先の感覚がない,足の指が痛い,足の指がしびれる,足の裏が痛い,線維筋痛症,ムズムズ脚症候群,慢性疲労症候群,モルフォセラピー,船橋市,腸脛靭帯炎,痺れ,手首の痛み,股関節痛,アキレス腱炎,千葉県,ばね指,骨盤矯正,骨格矯正,骨のズレ,腰痛,首肩痛,自律神経,スポーツ外傷,怪我,オスグッド,背中の痛み,胸の痛み,坐骨神経痛,ヘルニア,整骨院,整体,産後骨盤矯正,猫背,肉離れ,姿勢,モルフォセラピー

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(R3/3/29 更新)